神絵師の腕とは、食べ物である絵がうまい人の腕である。「つよつよ絵師の腕」とも。
概要
絵がうまい人の腕のこと。多くの人が画力を身に着けるために欲しがっており、インターネット上では「手に入れたい」「食べたい」という投稿が頻繁に見られる。
「技術やアイデアが欲しいなら普通に脳みそを食え」とも言われている。
下記のように過去の投稿が多岐にわたるため、スラングとしての初出は不明。1995年の映画『もののけ姫』の猩々たちと関連付けているものもあるが、彼らが食べたがっているのは人間そのものである。
Twitterでは2009年ごろには既に神絵師の腕は「折れてほしい」とする対象とされていた。2010年ごろには移植したい、奪いたいという、神絵師の腕を再利用する方向での投稿が見られる(→2009~2010)。
2010年には「神絵師の脳みそを食べたい」とする投稿があり、2011年には部位を指定せず「神絵師を食べたい」とする投稿もある(→「神絵師 食べる」「神絵師 食べたい」)。
遅くとも2012年には「腕を食べる」という「腕」「捕食」の2点に言及する投稿が見られ(→「神絵師 腕 食べる」「神絵師 腕 食べたい」)、2016年ごろから人気投稿が増えている(→「神絵師 腕(until:2018-01-01, min_faves:100)」。
なお、実際に食べたとする感想としては
などが見られる。
思想として
同様の考え方としては、中国の薬膳にある「同物同治」。
「体に悪い場所があるなら、同じ場所を食べると良くなる」
「体に不調を感じたら、同じ場所を食べて治す」というもの。
(例)肝臓が悪いならレバー、目が疲れているなら魚眼を食べる…など。
牛でも豚でも魚でも良いのだが、当たり前だが人間を食べる必要はない。
「絵がうまく描けない」というのは体の不調ではない気が。
関連動画
関連静画
関連項目
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