福丸小糸(ふくまる・こいと)とは、ゲーム「アイドルマスター シャイニーカラーズ」(シャニマス)の登場人物である。
ぴゃ!? ななな、なんですか……! わたし、何かしちゃいましたか!?
概要
シャニマスの舞台である芸能事務所「283(ツバサ)プロダクション」に所属するアイドルで、ユニット「noctchill(ノクチル)」のメンバー。
内弁慶な小動物系の女の子。真面目な努力家で、勉強が得意。騙されやすく、幼なじみによくからかわれている。
「ノクチル」は4人全員がユニット結成以前から幼なじみであり、小糸から見て浅倉透と樋口円香は1学年先輩、市川雛菜は同級生にあたる。
如何なる経緯か、小糸だけは中学では違う学校にいたらしい。
内弁慶と評される、なにかにつけて「全然よゆーですよ!」と返すその態度はどちらかというと「虚勢」といった風情で、根の小動物ぶりは特に覆い隠されてはいない。実際、「アイドル同士の会話」においても田中摩美々には蛇に睨まれた蛙が如く怯え、西城樹里には怖さのあまり開口一番謝りだす始末(無論樹里は困惑)。小学生の小宮果穂にすらたどたどしい。
「ぴゃっ」「ぴぇっ」といった鳴き声を頻繁に発する。
幼馴染たちがアイドルになったため、彼女らと一緒に居続けるためにアイドルを志望した。それゆえに(もっとも、それは幼馴染全員に共通するところではあるが)アイドルとしての目標は乏しく、プロデューサーからは「どんなアイドルになりたいか」をアイドル活動を通しての課題として与えられる。
ただし、その動機は見た目ほどに安易なものではなく、天才肌な3人と平凡な自分の違いが常日頃からコンプレックスで、前述の通り一度離れ離れになっていることもあってか「頑張らないと置いていかれてしまう、居場所がなくなる」という焦燥感を抱いている。努力家の性質もそれと不可分なところがあるようで、「内弁慶」も「建前としてそういうことにしなければならない」という気持ちから出ているもののようである。
このようにネガティブな要素も孕んではいるが、その見ていて元気がもらえるような努力家ぶりは周囲から見た小糸の大きな魅力となっている。
親にはアイドルに反対されると認識しており、当初はアイドルになったことを話しておらず、プロデューサーには親の合意を得ていると偽っていた。もっとも、結果としては「アイドルと勉強を両立すること」という程度の条件での合意は得られている。過去のあれそれも踏まえると、家庭環境についてはどことなく不穏な要素が感じられなくもないところではある。
小動物なその身長は同じく小動物扱いされがちだった園田智代子より1cm低く、283プロ2人目の身長140cm台にして登場時の最低身長を更新している。一方で、チョコパイな体型を持つ智代子とは対照的にスリーサイズでは杜野凛世といい勝負。ノクチルの他3人はどちらの意味でもスタイルに恵まれており、並ぶと小糸の外見的な小動物ぶりはかなり引き立つ形になっている。
楽曲
ソロ
ノクチル
その他
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関連項目
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