私たちは『買われた』とは、NPO団体Colaboが使うキャッチフレーズの1つである。
Colabo側はこのフレーズを使う際、自分の意思で売春をしたにも関わらず、あたかも奴隷商人に捕まって第三者に買われたように曲解して表現するため問題となっている。
概要
「買われた」というのは、同意を得ない状態での売春行為を指している。
前述のキャッチフレーズをColaboは使用しており、少なくとも2016年より「私たちは『買われた』展」という名称を使用していることが確認されている
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売春の定義について
売春の善悪については一旦置いておくとして、売春というのは体を売る方と買う方がいて成立する契約行為である。
同意を得ない売春は「強制売春」、もしくは「強姦」に分類されるものであり、これらは犯罪行為になる。
しかし、生活苦による苦渋の決断での売春であっても、お互いが合意したなら(その国における売春の合法違法は抜きにして)それは対価(大抵は体と金銭)の授受を目的とした只の「取引」である。
問題点
しかしながら、Colabo側は自ら売春という選択を行った女性を、あたかも強制売春させられたかのように「買われた」と事実を捻じ曲げ主張している。
さらに、買った男性側を批難するという、フェミニズム的問題行動を起こしている。
おまけにColabo側は2016年より、私たちは『買われた』展なる、売春行為での実体験を伝える企画を定期的に実施しているが、とにかく男性が悪いというスタンスの文章、男性差別以外何を伝えたいか分からない文章、そもそも創作疑惑すらあるものが含まれる(30万円分の借金を1回の援助交際で終わらし、それを被害者の母親が「安い」と言うもの)という偏見に満ち溢れたお粗末なものである。
それ以上に、合意の上で契約を結んでAVに出演することで生活していたAV男優・女優の多くを引退に追い込み、現代の禁酒法とも揶揄される「AV新法」をColabo側のゴリ押しで通したことが問題である。
本来救わねばならない強制売春被害者を救うどころか、そういった違法行為を行う反社組織の跋扈を許しかねない法律を、強制売春被害者救済組織のColaboが通したことは紛れもない事実である。
炎上
Colabo側の問題点は2010年代から度々問題となったが、本格的に問題視されるようになったのは、2022年のColabo騒動以降である。
特にフェミニズムを隠しきれないこのワードは、ツイッターで炎上することとなった。
これに対する対義語として「売ってなきゃ買えません。
」という言葉も誕生した。
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