空手バカ一代とは、原作梶原一騎、漫画つのだじろう(前半)影丸譲也(後半)によって描かれた漫画、若しくはそれを原作としたアニメである。
概要
漫画
前半は大山倍達氏の武勇伝を中心に、極真会館ができるまでを描く。そして後半は弟子達の活躍の話になっている。
当時は「事実を基にしたノンフィクション」を売りにしていた。だが、後に梶原一騎氏自身が「男の星座」という自叙伝の漫画の中で「いろんな人のエピソードを一人に集約した」と語っており、今となってはノンフィクションとするには色々と突っ込みどころのあるマンガとは言える。
しかしそれでも大人気を呼び極真会館の名を広めたことは間違いの無い事実であろう。
アニメ
原作に出てくる実在の人物が出なかったりする(ピストン堀口、木村政彦)。また大山倍達氏本人とされていた主人公も、飛鳥拳という名に変わり、一応完全な架空キャラクターとなっている。
原作前半のアニメ化ではあるがオリジナルストーリーも挿入されていて「少年向けヒーロー物」として意識されている感もある。
関連動画
関連商品
梶原一騎氏の最後の作品。
関連項目
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