最新 先鋭
えりなに負けない私だけの武器を!
薙切アリスとは、週刊少年ジャンプで連載されている『食戟のソーマ』に登場するキャラクターである。
初登場は第28話。
概要
遠月学園高等部1年生。薙切家の日本人父とデンマーク人の母との間に生まれたハーフ。
いつも傍らには付き人の黒木場リョウがおり、必要に応じて(特にプールなどでは)周囲にプレッシャーを放つ。
アリスはえりなの従姉妹にあたり、5歳まで一緒のお屋敷で暮らしていた。
それ以降は母の故郷デンマークにある薙切インターナショナルで14歳まで学んでいたが、
「えりなを打ち負かし遠月の頂点に立つ」と目標を掲げ帰国。遠月学園に入学する。
非常に恵まれた容姿をしており、創真が初めてアリスを目撃した際には至近距離でチラチラ見える胸元を意に介さず「髪・・・肌・・・白っ」と思うほどの白い肌と銀髪を持つ。
胸も肉魅やえりなに負けないほどなのだが、創真は気にしていないようである・・・
コミック5巻カバー裏ではアリスを撮影する黒木場から「・・・どっから撮っても美人っすよ」とも言われている。
従姉妹のえりなとは違い、思ったことをすぐ口に出し、感情も顔によく出る裏表の無い性格。
嫌味のようなことを言うこともあるが、それはアリスの本心をそのまま発言しているようで、本人は嫌味とも思っていないだろう。
常に「薙切」として気丈に振舞わなくてはいけないえりなは、人前で声をあげて泣くことさえできるアリスを羨ましく思っているようである。
薙切インターナショナルで学んだ分子ガストロノミー(分子美食学)に基づく調理を得意とする。
分子ガストロノミーについては後述。
やはり「薙切」だけあって料理人として相当なレベルに達しているようだが、
黒木場からは「料理がきれいすぎる お行儀よく眺めるにはいいけど 相手を屈服させる膂力がまるで無い」と指摘されている。
分子ガストロノミー
本編に記載された注訳によると「分子美食学」とも呼ばれ、料理を化学的に解析・応用する分野のことを指す。
とのこと。
分子ガストロノミーは「料理・食材を観察」する学問。
「食材の変化を分子レベルで分析・解明」などと言われる場合が多いが、専門家ではない我々は「料理をメチャクチャ細かく観察する」ぐらいの認識で構わないだろう。
舌で感覚的に判断していた味や「○○をすると××が膨らむ」など料理人が当たり前のように経験している現象を調べ、なぜそうなるのかを解明したり、調理に適した条件を見つける。
分子ガストロノミーによって食材に適した調理法・保存法が見つかり、新たな機材の開発が進むことが期待されている。なるほど、まったくわからん。
生まれつき「神の舌」を持つえりなに対抗するためにアリスが選んだ最新・先鋭の武器である。
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関連項目
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