衣とは、以下のことを表す。
漢字として
衣
- Unicode
- U+8863
- JIS X 0213
- 1-16-65
- 部首
- 衣部
- 画数
- 6画
- 意味
- 衣服、上衣、着る、コート、覆う、はね、(依と通じて)依る、(殷と通じて)祭り・祭りの名という意味がある。
- 〔説文解字・巻八〕に「依るなり。上を衣と曰ひ、下を裳と曰ふ」とある。
- 字形
- 衣服の襟元の象形。〔説文解字〕では「二人を覆ふ形に象る」とする。
- 音訓
- 音読みはイ(漢音)、エ(呉音)、訓読みは、ころも、きる、きぬ、まつり。名のりに、そ・みそ、などがある。
- 規格・区分
- 常用漢字であり、小学校4年で習う教育漢字である。JIS X 0213第一水準。1946年に当用漢字に採用され、1981年に常用漢字になった。
- 部首
- 衣は部首衣部を作る。構もしくは偏に置かれ、構の場合は上下に分かれる。偏に置かれるときは衤の形になる。
- 声符
- 衣を声符とする漢字には、依、㛄、扆、𤇯などがある。
- 語彙
- 衣架・衣冠・衣冠束帯・衣魚・衣衾・衣桁・衣裳・衣食住・衣帯・衣鉢・衣服・衣紋・衣料
- 参考
- 片仮名のえの元となった。
互換文字
関連項目
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- 0pt
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