超能力者(レベル5)とは、ライトノベル『とある魔術の禁書目録』において、学園都市に7人しかいないとされている最強クラスの能力者である。
読み方は英語で「レベルファイブ」となる(他のレベルも同様)。
概要
学園都市では超常現象を起こす能力者の開発が行われており、その能力者は能力の強さに応じてレベル0~5に格付けされている(詳しくは「超能力(とある魔術の禁書目録)」の記事を参照)。
その中で最高位とされるのが超能力者(レベル5)であり、「一人で軍隊と対等に戦える程の力」と評される。
これに該当する人物は7人しかおらず、その中でもさらに第一位から第七位まで順位が付けられている。
レベル0~5の区分は能力の単純な大小・強弱や優劣で評価されるのだが、レベル5の中での順位付けはそれとは異なり「能力研究の応用が生み出す利益」を基準に評価されている。
これは「超能力を生かして生み出された特殊素材」など、工業観点での生産性などが有益であるほど上位となる。例えば、第五位の能力はスポーツや医療分野での活躍が期待出来る。
序列 | 能力者 | 能力名 |
---|---|---|
第一位 | 一方通行(アクセラレータ) ※本名不明 |
一方通行(アクセラレータ) |
第二位 | 垣根帝督(かきねていとく) | 未元物質(ダークマター) |
第三位 | 御坂美琴(みさかみこと) | 超電磁砲(レールガン) |
第四位 | 麦野沈利(むぎのしずり) | 原子崩し(メルトダウナー) |
第五位 | 食蜂操祈(しょくほうみさき) | 心理掌握(メンタルアウト) |
第六位 | 藍花悦(あいはなえつ) | 不明 |
第七位 | 削板軍覇(そぎいたぐんは) | 能力未解明 |
第一位についてはアレイスター=クロウリーの「プラン」の中核となる因子である事が明かされており(プランに必要な人物を一位に据えたのか、一位の能力の資質に併せたプランを組み上げたのかは不明)、第二位に関してはその予備(スペア)プラン用である為、前述の三位以下の序列と選別意図が異なっている。
また第七位は、その能力の特異性から生産性が全く存在しないため、この評価となっている。
作中ではレベル5へと至る可能性が示唆されている大能力者(レベル4)もおり、今後の進展が注目される。
因みに、作者の中でレベル5を定めるバロメーターは「白井黒子の能力より強い」というものになっている。
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