近畿自動車道名古屋神戸線とは、愛知県名古屋市港区(名港中央IC)から三重県、滋賀県を経由し、最終的に京都府、大阪府を経由して兵庫県神戸市北区(神戸JCT)に至る予定の高速自動車国道(高速道路)の路線である。
ただし、2025年時点では滋賀県と京都府を結ぶ区間は繋がっておらず、まだ全線開通はしていない。
概要
政令で指定された正式名称は「近畿自動車道名古屋神戸線」なのだが、区間によって一般の利用者向けの名称(別称)が以下のように決められている。
- 伊勢湾岸道路(名港トリトン)…名港中央IC〜飛島IC間。この区間のみ高速自動車国道ではなく、国道302号の有料道路(自動車専用道路)となっている。ただしこの区間にも最高速度100km/hと最低速度50km/hが適用されており、実質的には高速自動車国道とほぼ変わらない。
- 伊勢湾岸自動車道…飛島IC〜四日市JCT間
- 新名神高速道路…四日市JCT〜草津JCT間、城陽JCT〜八幡京田辺JCT間、高槻JCT〜神戸JCT間、亀山JCT〜亀山西JCT間(亀山連絡路)
第二東海自動車道(新東名高速道路など)とは事実上一体化しており、首都圏、名古屋圏(中京圏)、関西圏(京阪神圏)を結ぶとても重要な路線とされている。
また、第一東海自動車道(東名高速道路)や中央自動車道西宮線(中央自動車道、名神高速道路)、近畿自動車道名古屋亀山線(東名阪自動車道)、名阪国道、近畿自動車道天理吹田線(西名阪自動車道、近畿自動車道)のバイパスとしても機能している。
関連項目
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