里見の謎とは、1996年12月6日にサンテックジャパンから発売されたプレイステーション用のRPGである。
島紘子という仲間由紀恵と同期の歌手を起用しており、声優や主題歌などを担当した。
概要
そのあまりなクオリティと電波なシナリオから一時期はデスクリムゾンと双璧をなすクソゲーの代表格として扱われていた。
発売から5年後の2001年にサントラが発売された。特典として全100種のカードからたったの4種しか封入されていなかったという。カードは別売りされておらず100種類集めるには…突っ込んではいけない。
ツッコミどころ
- プレイステーションなのに、どう見てもグラフィックがSFC前期のクオリティ。
- パッケージのイラストがひどい個性的。
- メーカーがパッケージに「オススメRPG」と書かれたシールを貼った状態で出荷するという自作自演反則技。
- 名前入力画面で選ぶとほぼ間違いなく発音不能の名前になる「じどう」機能。(「ゑゅでるけ」「ょーぢぱに」など)
- PMLS(プログレッシヴマップリンクシステム) という縦スクロールのみでゲームが展開されるシステム。SFC後期の他メーカーのRPGより大幅にシステムが退化。
- 主人公の母親が失踪するのだが最後まで帰って来ない。
- まるで小学低学年が8月31日に書いたような意味不明かつ電波なシナリオ。
- ラスボス戦でいきなり流れ出す主題歌。というか主題歌だけ完成度が高い。
- エンディングで「TO BE CONTINUED...」という衝撃のラスト。(ちなみにメーカーが倒産しており、続編は作られていない。)
- 子供向けの絵柄とは裏腹に序盤の難易度が異様に高い。というかどうしてこうなったと言わんばかりでこのゲーム全体がツッコミどころかもしれない。
迷言集
- 母さん…ぼく、あたまが ヘンになっちゃったよぉ……
- ヌーヌーいってるひとたちにはきをつけなさい
- 「いつもの」 を手に入れた!
- ざこ にへんかした!
- げんせん のほらあな
- しんぱい 入りません
- 何をするここから出せ! 俺は○○だ!!(○○には主人公の名前が入る。デフォルトは"夢若")
- たかいとこは……にがてで ござる!(忍者)
- お前は若様だったのか。わしは神だぞ!
- ウーちゃん、ぽんぽんいたい!
- 人の人生は ほんとうに よくわからない。
関連動画
プレイ動画・実況プレイ
RTA
BGMなど
関連商品
関連項目
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