飯動画とは、飯を食う動画である。
概要
食べる事に重点を置いている動画。
食べるものは手作りの料理だろうが出来合いのものであろうが料理の質、種類は特に問われない。
コンビニ弁当やカップラーメンでも何の問題も無いのである。
動画投稿者自身が飯動画タグを付けていなくても、食事をする様子が楽しめる動画には飯動画タグを付けられる傾向がある。
飯動画スタイル
以下に現在までの飯動画で見受けられたスタイルを紹介する(2012年3月現在)
- 【雑談】カメラに向かって雑談を多少まじえながら食べる(最もオーソドックスなスタイル)
- 【サイレント】無言でひたすら食べる
- 【食べ物メイン】画面内には食べ物とうp主の手ぐらいしか映らない状態で食べる
- 【主観視点】うp主が手にカメラを持ち主観視点で撮影しながら食べる
- 【家族団らん】家族で仲良く食事しながら撮影し、視聴者をほのぼのさせたり嫉妬させたりする
- 【調理も見せます】食べる前に調理するシーンを挿入する
- 【エンターテイメント】小芝居やネタ要素を挟む
いずれのスタイルでも基本的には食事するシーンをメインとして動画が構成される
クチャラー
デジカメやデジタルビデオカメラはマイクの特性上クチャ音を拾いやすい機種が多いようで、実際には気になるほどクチャクチャ音を立てていなくても動画だと咀嚼音が良く聞こえやすい。
クチャラーキモイと叩くコメントもあるが、適度な咀嚼音がある方が飯動画ファンには受けが良いようだ。
歴史
飯動画は料理動画の一種とも言えるが、ニコニコ動画内で「飯動画」と言う言葉が使われ始めたのは日記カテゴリの動画投稿者達からである
(投稿者自身が飯動画と称して投稿している動画は恐らくニートスズキ氏の動画が最古になる)。
ニートスズキ氏が日記カテゴリ黎明期に大量の飯動画を投下し、その影響もあってか、投稿者の日常を晒す日記動画の一ジャンルとして飯動画は定着した。
後続で飯動画を始める投稿者も増えていったが、何らかの要因で引退と同時に動画を全削除しているケースも多い。
※引退、削除に関しては飯動画の問題と言うよりも顔出しや動画内でプライベートな事柄を語る等、投稿者のリスク管理の問題と言える。
関連動画
関連項目
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