飯島多紀哉とは、日本のゲームクリエイター、シナリオライター、小説家である。本名は飯島健男。
概要
1965年東京生まれ。
日本大学藝術学部卒業後、光栄(現:コーエーテクモゲームス)にアルバイトを経て入社。
翌年に退職後、同僚などともにブレイングレイを設立した。
ブレイングレイでは、「抜忍伝説」発売後、「ラストハルマゲドン」をPC-8801向けに発売、西洋のモンスターとエイリアンとの戦いというセンセーショナルな内容と独自のシナリオが話題となってスマッシュヒットを飛ばした。
しかし他のメンバーとの確執があり、ブレイングレイを退社、パンドラボックスを設立した。
パンドラボックスではシナリオや世界観設定、プロデューサーとして、「BURAI」「ONIシリーズ」などいくつもの作品に携わった。
その後自社ブランドとして「パンドラMAXシリーズ」を発売するが売れ行き不振で2001年に会社は休眠状態となった。
飯島自身もインドネシアに渡航するようになり翻訳を中心にした生業に変わりつつあった。
しかし、長男の学業のために日本に帰国し、ゲーム学校の講師を経て2006年にシャノンを設立、自らのペンネームを本名から「多紀哉」と改めた。
復活の第一弾として「四八(仮)」を発表(名義はイニシャルのみで伏せていた)するも、あまりにも練られていないシナリオと致命的なバグが多いことで不評を買い、2ちゃんねるで展開されたクソゲーオブザイヤー2007の大賞に選ばれてしまった。
その後、同人作品を中心に、ミステリーアドベンチャーシリーズの「アパシー」シリーズを発表、2007年には商業作品として「アパシー 鳴神学園都市伝説探偵局」が発売された。
主な作品
関連項目
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- ページ番号: 5295462
- リビジョン番号: 2417624
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