クソゲーオブザイヤー2007(KOTY2007)とは、2007年の1月1日から12月31日の間に発売されたゲームの中で、2007年一番のクソゲーを選評・総評したものである。
この年について
ご存じ四八ショックの年。この年(の暮れ)で基準、住人、その他諸々が一変している。そのため、この年以前のスレと以後のスレとでは全くの別物と言っても過言ではないだろう。
また、この年から携帯ハード版クソゲーオブザイヤー、乙女ゲー的クソゲーオブザイヤーがスタートしている。
四八ショック
年末、スレは審議モードに入り、大賞は「APPLE SEED EX」(通称・アッペレシード)か「エルヴァンディアストーリー」になるだろうと予測されていた。ところが・・・
年末に そいつは現れた・・・・
そう、四八(仮)である。
報告が挙がった当初は当時ノミネートは難しいと言われていたADVだったこともありスレ住人は懐疑的で、アッペレを推すものもいた。
しかし、購入者が増えるにつれ明らかになるにクソ、にもかかわらず自信満々でクソ対応&自画自賛をするライター飯島多紀哉、次々と悲鳴を上げるブロガー、そして最大級の賛辞をもって酷評するレビュー(ただしファミ通除く)などなどスレ住人はその実力を見せつけられることとなり、それに伴いこれまでのノミネート作品は一蹴され、いつしかスレは四八一色となっていった。それまで3ヶ月程度で消費していたスレがたった1ヶ月で4つも埋まったことからもその盛り上がりが見て取れる。
また、その頃携帯ゲーム板では同じく飯島氏の作品である「ONI零 戦国乱世百花繚乱」と「Apathy アパシー ~鳴神学園都市伝説探偵局~」が同時に大賞に輝いており、事実上の2部門制覇という偉業を成し遂げた。
その後も混乱は続き、翌年に「ポイズンピンク」と七英雄のトップバッターである「メジャーWii 投げろ!ジャイロボール」が登場するまで四八の話題は続いた。
この混乱の中、後に(ある意味)オプーナなどと共にスレ名物となる「四八マン」が誕生している。
据え置きハード版 クソゲーオブザイヤー2007 大賞作&次点作
大賞 "で、製品版の正式タイトルはいつ決まるんすか?"
- 四八(仮)
駄シナリオ、壮絶なバグ、ストレスの溜まるシステム、サポートセンターのネ申対応により「十年に一度くるかどうかの超クソゲー」とも称せられた。飯島氏といえば「学校であった怖い話」の原作者で、ガッカリゲーとしての要素も高い。
次点(次点の理由はこちら。)
関連動画
クソゲーオブザイヤー2007+おまけ
四八ショックから二年後に起きた、ある騒動の記録
携帯ゲームハード版 クソゲーオブザイヤー2007 大賞作&次点作
大賞 "二 冠 お め で と う ご ざ い ま す"
次点
関連動画
2008の動画だが、冒頭に2007のダイジェストがある。総評、選評には無いONI零の解説も。
乙女ゲー的クソゲーオブザイヤー2007 大賞作&エントリー作
大賞 "君が――我が同志が、私と同じ轍を踏まぬよう、切に願う……"
- クローバーの国のアリス
絵もシナリオも登場人物の言動も崩壊。そしてなによりPCまで崩壊させる(最悪ブルースクリーン)離れ業は住人を震撼させた。
Amazonのレビューでは数十件もの不具合報告・注意喚起がなされていたが、これに対し発売元が出した公式見解は「問題は確認されていません」というトンデモ対応だった。
その後ほとんどのレビュー(その多くが不具合報告・注意喚起)が突如として削除されてしまった事はこの件と決して無関係ではないだろう。
エントリー作
これらはノミネート選外作品なのだが、ノミネート作品が大賞しかなくて寂しいので記載しておく。
関連動画
関連項目
前年度 | 今ここ | 次年度 |
クソゲーオブザイヤー2006 | クソゲーオブザイヤー2007 | クソゲーオブザイヤー2008 |
[大賞] ファンタシースターユニバース |
[据え置きハード大賞] 四八(仮) |
[据え置きハード大賞] メジャーWii パーフェクトクローザー |
[携帯ハード大賞] |
[携帯ハード大賞] 高校野球育成アクションゲーム めざせ!甲子園 |
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[乙女ゲー大賞] クローバーの国のアリス |
[乙女ゲー大賞] クリムゾン・エンパイア |
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[エロゲー大賞] 魔法少女アイ参 |
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