5つの紋章とは、ドラゴンクエストシリーズに登場するアイテムである。
概要
ドラゴンクエストII 悪霊の神々で初登場。海を渡ってアレフガルドに来て、竜王の城で竜王のひ孫と出会い、ハーゴンと戦うには5つの紋章を集める必要があると言われて集めることになるアイテム。5つの紋章を集めてから海にある精霊のほこらに行くとルビスがロトの子孫たちに語りかけ、ルビスのまもりをくれる。ただし5つの紋章は強化させるアイテムでもだいじなものでもなく、ステータス画面に表示されるただの飾り、公式ガイドブックでは心に刻むものという扱いだった。
太陽、月、星、水、命の5種類があり、散り散りに各地に置かれている。
たいようの紋章は炎のほこら、つきの紋章はデルコンダル、ほしの紋章は大灯台、みずの紋章はムーンペタ、いのちの紋章はロンダルキアへの洞窟にある。
ガラケー版以降は5つの紋章をすべて集めると入手できるルビスのまもりがないとロンダルキアへの洞窟に入れないようになったため、いのちの紋章のある場所がラダトームに変更された。
ドラゴンクエストI&II HD-2DではDQ1から登場。精霊ルビスを呼び戻すために必要なだいじなものとなる。模様が刻まれた石のようなもので(素性を知らなくても)一目見ればただの石ではないことが解る、という説明がされている。
この時は紋章はできていなかったが、主人公がひみつの花畑でひかるタネを見つけたのがきっかけで紋章作りに取りかかり、主人公と妖精族が力を合わせたことによって5つ完成する。さらに持つだけで様々な効果を持つ強化アイテムとなり、戦闘の幅が広がる。
雨のほこらでは5つの紋章を持ち、ようせいの笛、ぎんのたてごとを夢の妖精とこだまの妖精が奏でたことでルビスがアレフガルドに帰還できた。主人公が竜王を倒した後は、ルビスが自分と勇者をつなぐものとしてI勇者から預かり、眠りにつく前に方々に放っている。
DQ2でもルビスを世界に呼び戻すために集めることになる。たいようの紋章は入手前にペルポイでのイベントをこなす必要があり、いのちの紋章は新ダンジョンなぞの海底基地で今作より敵幹部に昇格したミリエラと対戦した後に変更されている。
HD-2D版での効果
- たいようの紋章
多くの特技でも会心の一撃が出るようになる。原料は迷いの森にある不滅の炎。 - つきの紋章
呪文が暴走(≒会心の一撃)するようになる。原料は沼地の洞窟にある月光のしずく。 - ほしの紋章
防御をした時にMPが少し回復する。原料は岩泣き島にある星くずの砂。 - みずの紋章
アイテムを使用した際の効果が強化される。原料はドワーフの洞窟にある湧き水の結晶。
1では気づかれないがほとんどの回復アイテムが全体化するという驚くべき効果がある。 - いのちの紋章
超絶技が使用できるようになる他、最大HPが上がる。原料はひみつの花畑にあるひかるタネ。
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関連項目
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