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当記事においては、600系(600形)という、鉄道車両の系列・形式を表す呼称について記述する。
概要(日本の鉄道車両)
中小私鉄の鉄道車両に付番されることが多い。国鉄では蒸気機関車と貨車に、大手私鉄でも一部の事業者に付番の実績がある。ちなみに600系よりも600形の方が付番事例が多い。
京急の現600形は今や同社最後の3ケタ系列である。同社及び近鉄・京阪では「600」を繰り返し付番しているが、多くの大手私鉄では4ケタ系列に移行後、ほぼ付番されなくなっていった。なお西武では「601系」と1の位がゼロではなく、また制御車は1000足したクハ1601形である。
国鉄の新性能電車の番号としては、600番台は交直流電車用に一応空けられていたが、実際には使用されなかった。JR化後はJR東日本が600番台の系列を次々登場させているが、「600系」は存在していない。
新幹線の旅客車両は当時、「X00系」と付番される慣例であり、「600系」という形式の車両も登場する予定であった。しかし、新幹線用の形式名のパンクが目に見えていた事もあり、新たな付番規則に基づき「E1系」と付番された。この為、新幹線において600系は欠番となっているが、これを知らない鉄ちゃんも多い。
個別記事のある600系(形)
- 京急600形 - 初代は1953年(のち400形に改番)、2代目は1966年(当初700形)、3代目は1994年に登場。
- 京阪600形 - 初代は1927年(当初1550形)、2代目は1961年、3代目は1984年に登場。
個別記事のない600系(形)
- 伊予鉄道600系 - 1958年に登場。
- 近鉄600系 - 初代は1935年、2代目は1983年(当初2250形等)、3代目は1992年に登場(当初1600系等)。
- 西鉄600形(鉄道線) - 初代は1951年(後の1300形)、2代目は1962年に登場。
- 西鉄600形(軌道線) - 1950年に登場。
etc.
関連項目
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- 系(鉄道車両用語)
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