AGとは、ゲーム『第3次スーパーロボット大戦Z』に登場するネタの塊オリジナルキャラクターである。
※※注意※※ |
概要
多元世界間で活動する企業、DEMコーポレーションに所属するエージェントロボ。名前の由来もそのまま「AGENT」からである。敬称を付けられて呼ばれるとこそばゆいらしく西条涼音以外の人間には敬称無しで呼ぶように進めている。
決め台詞が「それでは、今日も張り切って…商売、商売!」であることから分かるように商魂たくましい性格。
最初はロボットのアイデンティティーの為カタコトで話していたがすぐに丁寧な言葉で話すようになった。またディメンジョンジョークという脈絡のないネタを振ることがあり女性陣からは警戒されている。
第3次αのエルマのように顔グラからして明らかにロボットと分かる容姿をしているが、顔に当たるディスプレイ状の部分に顔文字ような形で喜怒哀楽を表す為、表情は豊かで人間臭い。
表情としては大体こんな感じである→。〈・w・ 〉〈‐_‐ 〉〈・.・ 〉
初登場は1話エンドデモ。DEMコーポレーションの試作機であるジェニオンのテストをしている際に次元震に巻き込まれ第3次Zの世界に転移。元の世界に戻ろうにもこの世界の次元境界線が強固で戻るに戻れず、元の世界に帰るまでの間にジェニオンのデータを可能な限り集める為にたまたまジェニオンに搭乗したヒビキ・カミシロにテストパイロットを依頼。ヒビキもとある目的が合った為それを了承したことが今回のスパロボの始まりの経緯である。
ちなみにこれらの出来事をAG自身は「偶然」で片づけている。凄い偶然があったものだな。
シナリオの出番としてはそこまで多くはないのだがAGの本領は序盤に追加される後述のDトレーダーである。
Dトレーダー
3話よりAGが格納庫の片隅を借りてオープンするショップ。DEMの業務の一つらしく戦闘によって得られるZチップと交換で一点もののDEMの開発した商品を購入することができる。
またシナリオが終わるごとにDトレーダーに入ることでトレーダーシナリオが、パイロットが80機撃墜しエースになるとエーストークが発生し、版権キャラ達とのパロディだらけの掛け合いが楽しめる。中にはAGが明らかに別媒体のネタ、そのキャラの未来のネタを振ってくることがありプレイヤーから前々作で同じような行動を取ったラスボスとの関係を疑うレベルに達している。具体例を挙げると…
- 馬のマスクを被り女性の髪形をポニーテールにする変質者が現れた回に髪形に悩みがある女性を弄る。(関連動画参照)
- 第2次Zからリストラされた作品の武装を提供しようとする。
- アクエリオンEVOLのジン・ムソウが現れた際には片目の妖怪ネタを振る。
- 今回は劇場版Zであるカミーユやカツに対してTV版Zでの出来事を語る。また、ハサウェイ・ノアに対しても同様の発言をする。
- ヱヴァのアスカが残留した際、現われたマリが何も話していないにも関わらずEVAパイロットだと見抜く。
AG、本当に何処まで知っているんだ…。
ただ空気が読めない訳ではなく自粛するべき所では自粛しており死者、戦線離脱者が出るとBGMが変わり暗い曲調になる。Dトレーダー自体は使えるのでそこは安心しよう。
関連動画
関連項目
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