A.I.M.S.とは、特撮ドラマ『仮面ライダーゼロワン』に登場する特務機関である。
概要
ヒューマギアをハッキングしてテロを起こす「滅亡迅雷.net」に対抗するため政府が設立した人工知能特務機関。A.I.M.S.は「Artificial Intelligence Military Service」の頭文字をとったもの。
技術顧問の刃唯阿、隊長の不破諫、そしてその他の戦闘員から成り立っており、人工知能特別法に違反したヒューマギアを破壊し、サイバーテロリストらを捕獲する権限を有している。唯阿と諫は「A.I.M.S.ショットライザー」を用いて仮面ライダーに変身することも可能で、都市の治安を守るための精鋭部隊となっている。
不破や戦闘員たちの移動にはバンを使用し、ヒューマギアが暴れている現場へと急行する。銃器を使ってヒューマギアを攻撃するが、戦闘員は倒されたり何時の間にかいなくなったりして結局不破と刃の2人が対処する事になる。第8話ではA.I.M.S.の研究所が登場したが、滅亡迅雷.netの襲撃を許し武器を奪われている。この際、モブの戦闘員は成すすべなく倒されている。
滅亡迅雷.netが壊滅した以降、敵怪人がレイダー(人間が変身したもの)になる事が増えたためA.I.M.S.の出動がめっきり減ってしまった。一応、捕縛した滅を施設内に収監していたが逃げられている。
ZAIAエンタープライズ日本支社が飛電インテリジェンスを乗っ取ったのを境に、指揮権が政府からZAIAに移管。以降はZAIA…ひいては天津の私兵部隊のように扱われ、ヒューマギアを見つけ次第排除していく。最初は生身で任務に臨んでいたが、第30話よりZAIAから提供されたインベイディングホースシュークラブプログライズキーを使ってバトルレイダーに変身する。一時はゼロワンを追い込む活躍を見せたが、基本的にはやられ役で、大体変身解除に追いやられる。第35話で行われた滅亡迅雷.netとの決戦では十数名のバトルレイダーが天津に率いられていたが、亡のハッキングを受けて天津に襲い掛かるという醜態を見せてしまった。最後は激昂したサウザーによって返り討ちに遭い、何の貢献もできずに決戦に敗れた。
ちなみに、A.I.M.S.が使用している銃器「ソップモッドM4」と「SGR-12」は、いずれも東京マルイが提供している。[1]
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https://twitter.com/TM_Airsoft/status/1168705509806919681
主なメンバー
- 不破諫(ふわ・いさむ)/仮面ライダーバルカン
- 演:岡田龍太郎
- A.I.M.S.の隊長。戦闘能力に優れ、都市の治安維持のため日々テロリストと戦っている。
かつて飛電インテリジェンスによる実験都市で発生した謎の爆発事故「デイブレイク」で死にかけたのをきっかけに、事故原因を隠蔽する飛電インテリジェンス、そしてヒューマギアを強く憎むようになった。唯阿の命令を無視して独断で行動することもしばしば。弱点は或人のギャグ。 - 刃唯阿(やいば・ゆあ)/仮面ライダーバルキリー
- 演:井桁弘恵
- A.I.M.S.の技術顧問として、ZAIAエンタープライズから出向している人物。技術的な指導やメンテナンスを行っており、仮面ライダーに変身するために使う「A.I.M.S.ショットライザー」の開発にも関わっている。理系の頭脳を持ちながらも戦闘能力に優れ、都市の治安のためテロリストと戦う勇敢な女性戦士。命令を聞かず、勝手に行動する諫に手を焼いている。ヒューマギアをただの道具と見なすなど、或人や諫とはまた違った考えを持つ。
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関連項目
脚注
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