AKB49〜恋愛禁止条例〜とは、AKB48公認のアイドル青春サクセスストーリー漫画である。
概要
ジャンルは少年漫画であり、週刊少年マガジン(講談社)で2010年39号から2016年8号まで連載され、全29巻・約262話にわたる長期作品である。AKB48公式に許諾された作品であり、実在メンバーがカメオ登場する点がリアリティある演出となっている。
女装男子がアイドル活動に挑む“偽りと努力”のドラマは、成長・友情・切実な葛藤が絡む熱いストーリーである。
アイドル活動の過程がリアルに描かれ、RPG的“クエスト構造”で展開される。チケット完売、公演成功、CDデビューなど各段階がミッションとして盛り込まれている。
他の研究生や強敵ユニットとの競争、ライバルの「GEKOKU嬢」デビューや、「& Jewel」との対決など青春ドラマならではの盛り上がりが多数ある。
一方秋元康の「要領の良さなどAKBには必要ない」「好物である希望小売価格150円前後のじゃがりこを1500円でも買いたい」と発言する等AKB48に対する考え方が垣間見える一幕もある。
あらすじ
主人公の浦山実(うらやま みのる)は高校生男子。憧れの同級生・吉永寛子を応援するために、女装して「浦川みのり」としてAKB48第12期研究生オーディションに潜入する。
ところが、実と寛子の2人とも研究生に合格してしまい、秘密の二重生活が幕を開ける
キャラクター
- 浦山実 / 浦川みのり:二重生活を続ける主人公。努力と正直さで仲間に認められていく。時々様々な理由から女装をやめようとするもなんだかんだで女装生活を続けていく。
- 吉永寛子:憧れの同級生。アイドル志願者として実と並走し、共に成長する。父は厳しい所はあるが、お陰で成績が良くクイズ番組でその実力を発揮した。
- 岡部愛:上記二人の当初のライバル枠「要領よくやらないと芸能界生き残れない」等と発言しつつ吉永や浦川を妨害するもうまく乗り切られ、後に秋元に彼女らと3人ユニットを組む様指示された際は「私達が引っ張るのは足ではなく手!」と浦川達を牽引していく。
- その他前園莉歌らの研究生仲間や、ライバルグループGEKOKU嬢、& Jewelが群像劇を彩る。
関連動画
関連静画
関連リンク
関連項目
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