B-99 “APOCALYPSE” /アポカリプスとは、『R-TYPE』シリーズに登場する戦闘機である。
[バイド機限定互換機]
バイド素子を用いた機体が装備する武器群と高い親和性をもつ謎の機体。
B-9Dに似た外観を持つものの、計測されたバイド係数はその比ではない。
バイド素子添加プロジェクトの終着点と考える者もいるが、この機体の開発経緯も開発時期も開発者も、一切合切が不明。
また機体としてはほとんど破綻しており、航行できること自体が奇跡的である。
概要
R-TYPE FINAL3で新登場したバイド機体で、すべてのバイド機体の装備を扱うことができる互換機である。また、専用の波動砲とフォースを使うこともできる。(専用装備は他の究極互換機でも使用可能)
その外見はぱっと見はB-1Dにそっくりだが、肉塊から突き出した機械部分は各種究極互換機の一部のようで、縦長のR-101似の部位が目立つが他の互換機由来のパーツも見て取れる。B-1B3は「若干の破綻」と言われていたがこちらは「ほとんど破綻」であり度合いがより大きく、ほとんどバイドなB-1Dシリーズと比較してもはるかに歪んだ形状をしている。
説明文は一応人類が作った機体である前提で書かれているが、すべてが謎過ぎるためB-1D同様に人類の手に依らずに誕生した機体である可能性も否定できないだろう。
OFX-X同様に有料機体として880円で販売されており、専用パイロットスーツ、デカールにオマケ資源がセットについているのもOFX-Xと同じ。ただし実装アップデート時期が大変ばらついたことで一時期はPS系プラットフォームでしか使用できなかった。
なお、当然なのだがStage7.1など強制バイド化するステージで選択すると普通にB-1Dになってしまう。
武装
武装は全ての開発済みバイド機体の装備から選択できるほか、波動砲とフォースは専用のものも用意されている。ミサイルはいかにもバイド用な目玉系のほかにも、B系後期機体やR-9SkZ由来の普通のミサイルも使用可能。B-5Cのおかげで追尾ミサイル改が使用できるのは覚えておいて損はないだろう。
また固有の特性として波動砲を2ループ以上で発射すると暫くの間(ループ数が多いほど長くなる)自機の軌跡上に当たり判定が残るようになり、接近してくる敵にダメージを与えることが可能。この特性はイービルウェーブ砲でなくても利用可能だが、換装できる波動砲は2ループMAXのものも多いので注意しよう。
- イービルウェーブ砲
- 1ループ目はデビルウェーブ砲とほぼ同じだが、2ループまで溜めると疑似バイド体が即座に発生し、自機周辺を周回するようになる。4ループまで溜めるとその数は4体になり、自機周囲に鉄壁の守りを築くことができる。デコイ波動砲系に似ているが、それとは逆に自機のスピードレベルを下げるほど密集した隊列になる点に注意したい。
- また、発射する際はそれぞれのバイド体がその時向いていた方向に一斉に飛び出していくため、攻撃を集中させることができず火力は今一つである。また、2ループで発射する際は気を付けないと明後日の方向に飛ばしてしまうだろう。癖が強く使用難易度の高い波動砲と言える。
- バイドフォース改
- バイド・フォースの緑だった部分が紫色になったような外見のフォース。レーザーも過去に登場したバイド体を模したものを発射する点で似ている。分離したときに真下に体液を噴出して攻撃できるのも同じだが、それに加えて射出時に飛び散る液体にも攻撃力があり、これが意外と強い。なぜか名称に中点(・)がない。
- ボルドレーザー
- 赤レーザー。巨大なボルド型のレーザーを正面に発射する。レーザーは18ブロックに分かれておりそれぞれが攻撃力を持つ都合か火力が抜群に高い。また、各ブロックはフォース防御可能な敵弾に接触すると相殺する性質もあり、防御力にも優れる。ただし、フォース防御不能な攻撃には一方的に撃ち負けるためむしろ足枷なのではという意見もみられる。レーザーは一度に一発しか出ないうえ弾速も鈍いので、波動砲で隙をカバーしていくと良い。
- ムーラレーザー
- 青レーザー。ムーラ型のレーザーを正面に発射する。うねるように進むレーザーは耐久敵や地形に接触すると頭部が破壊され、胴体が拡散して広範囲に攻撃する。原作のムーラまんまの挙動で見た目はかなり面白いものだが、拡散方向の制御が難しく、そもそも耐久敵がいないと拡散させられないなど使い勝手の良いレーザーとは言えない。青レーザーでは珍しく2セットまで連射できるが、隙をカバーしきれてるとは言い難い。
- ドップレーザー
- 黄レーザー。機体上下にドップ型のレーザーが出現。そのまま上下に進んだ後、画面端や地形に接触すると方向転換しカクカクと動き回る。こちらも原作のドップを彷彿とさせる恐ろしい光景が繰り広げられるが、当たり判定が大きく結構頼れるレーザーである。一度に4体まで出せるもののそれぞれが画面に長く居座るため、ボルドレーザー同様波動砲との連携攻撃が性能を引き出すカギとなるだろう。
関連商品
関連コミュニティ
関連項目
| R's MUSEUM | ||
| S01 OFX-X MARIKO |
S02 B-99 APOCALYPSE |
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