B-5C"PLATINUM HEART"/プラチナ・ハートとは、R-TYPEシリーズに登場する慰霊碑である。
[ レアメタル装甲2号機 ]
22世紀後半、バイドの攻撃によって宇宙人工都市、 “エバーグリーン”が海洋に落とされ、多くの人命が失われた。この機体は彼らに哀悼の意を表すために作られたものである。そしてまた人類の、バイドの脅威を根絶せんとする決意の象徴にもなっている。基本的に戦場に出ることはないが、いつでも発進できるよう常に整備されている。
機体解説
「R-TYPE FINAL」登場機体であり、慰霊碑。
バイドにより壊滅したコロニー「エバーグリーン」の被害者を追悼、慰霊する為に建造された背景を持つ。選出基準は定かではないがTP-2「パウ・アーマー」をベースに白金製の装甲で全身をコーティングされており、その姿は荘厳でありながらも何処か悲しげな印象を与えられる。エバーグリーンの住民には是非安らかに眠って頂きたいものである。
さて、問題はここからである。
この慰霊碑、何処をどう間違えたのか波動砲ユニットを搭載しており、更には専用のフォースまで開発されているのである。
これまでの機体開発経緯を見れば一目瞭然とはいえ、Team R-TYPEに引けをとらないほど、軍もぶっ壊れている。
慰霊碑が破壊されれば現実社会でも大騒ぎになるのだが、軍はそういった実情を無視していると思わざるを得ない。
「この機体を以ってバイドを根絶する事こそ真の慰霊」…そんな声が聞こえてきそうである。
宇宙コロニー「エバーグリーン」
この機体が建造される背景となったこのコロニーは「R-TYPE FINAL」のSt1.0の舞台となった場所であり、内部には無数のバイドが未だに巣食っている状態となっている。
当然バイド根絶を掲げる軍にとっては見過ごせるものではなく、幾度と無くバイドとの激戦が繰り広げられている。
また、情報によれば「バイド汚染されたR-9」がこのコロニー内で発見され、軍との激戦を切り抜けたとも言われている。所謂「夏の夕暮れ」である。
なお、並行世界においても同名のコロニーが落とされバイドとの戦場になっているという。
武装
- プラチナ・フォース
コントロールロッドに白金を用いたフォース。
ゴールド・フォースのデータを元に波動砲偏向機能が改良され、より広域を攻撃できるようになっている。
また、生成されるレーザーが非常に細く、熟練のパイロットであれば僅かな隙間を通してしまえるほどである。
しかし、バイド被害の慰霊碑であるこの機体に、バイド兵器であるこのフォースを搭載するのは何とも皮肉なものである。 - ホリゾンタルレーザー
水平方向に極細のレーザーを切れ間無く発射する。
当たり判定が非常に細く、StF-Aのグアニム等に囲まれたチムスを狙撃できるほどに細い。
「ホリゾンタル(horizontal)」の意味は「水平」である。 - チェイスレーザー
水平方向にサーチ能力を備えたレーザーを2本発射する。
一定距離で切り返す特徴を持っている為、後方に居る相手でも攻撃可能となっている。 - ヴァーティカルレーザー
上下方向にそれぞれレーザーを切れ間無く発射する。
機体を前後に動かす事で残る光跡にも当たり判定が存在する。
ちなみに「ヴァーティカル(Vertical)」とは「垂直」の意である。 - ハッピーシャワー砲
水平方向に白輝する波動弾を発射する。2ループMAX。
ゴールドラッシュ砲同様にフォースに当てる事で6発に拡散されるが、交差するよう改良された事でより広域に攻撃できるようになっている。
関連動画
|
登場は20:59~
|
|
|
エバーグリーン内で繰り返される悲劇。
|
関連商品
関連コミュニティ
関連項目
- R-TYPE関連の記事一覧
- 慰霊碑
- プラチナ
- 夏の夕暮れ
| R's MUSEUM | ||
| No.96 B-5B GOLDEN SELECTION |
No.97 B-5C PLATINUM HEART |
No.98 B-5D DIAMOND WEDDING |
- 4
- 0pt

