braid（ブレイド）とは、「組みひも」、「三つ編み」を意味する英単語である。
本記事では、Number None, Inc.が開発したインディーズゲームBraidを説明する。
概要
ゲームとしては、ジグソーパズルのピースを集めるために、初期のマリオに酷似したアクションゲームとなっているが、本作品では、基本的にゲームオーバーという概念が無く時間を巻き戻すことによって任意の時点までやり直すことができる。また、その時間の操作を利用することによって、ステージのギミックを解いて行く。
Braidは、2008年 8月6日 にXBOX Live Arcade用として最初発売された。
その後、その評判の高さから各種コンシューマ機にも移植が為された。具体的にPlayStation3版(PSN), Cloud版(OnLive), Windowsパッケージ版, Steam版（Mac OS, Linux, Windows）のダウンロード販売も展開されている。 日本では、イギリスの会社Ignition Entertainment Ltd.と株式会社ズーより発売されている。
海外では、Minecraftにも劣らない世界的インディーズヒットゲームとしても有名。
細部に隠されたゲームビジュアルと多重に読み解くことの出来るストーリー、時間を操作する横アクションゲーム、高度なパズル的要因が高く評価されている。
また、このゲームの開発者のJonathan Blowは本作品によって、宮本茂らトップゲームクリエイターに並ぶ評価がなされ、2009年のDevelop Conferenceにて突如10位に選ばれた。
Braidは評にたがわぬ綿密な構成のもとにゲーム、アートデザイン、シナリオ、ゲームギミック、批評、音楽が設計されており、それらについて語ることは少なからずのネタバレになるため、詳細は省くがBraidはそのゲームを通しての完成度の高さからも現代美術（現代批評）としての評価も得ている。
またBraidのWikipediaでの英語記事
は、その解説なども含みつつも、良質な記事として選ばれているため、ゲームクリア後に答え合わせを望む場合は参照するのが良いと思われる。
関連静画
関連商品
関連項目
- ゲームのタイトル一覧
- インディーゲーム
- The Witness 本作と同じく、Jonathan Blow氏が開発したゲーム
- Steamで販売中のゲームの一覧
関連リンク
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