L-trainとは、西武鉄道が運行する埼玉西武ライオンズデザインの電車である。
概要
西武鉄道がグループ内の埼玉西武ライオンズとコラボレーションした電車である。S-TRAINなどと異なり列車種別ではないため、普通や準急など様々な運用に就いている。なお、使用車種の関係で3代目までは地下乗り入れはできない。
走行位置などは西武線アプリで確認可能で、専用アイコンが用意されている。
初代・3000系
2010年7月に3000系1編成(3016F)を埼玉西武ライオンズの「レジェンドブルー」にラッピングし車体側面の号車表示は野球のボールをモチーフとしたのが始まり。当初は「ライオンズのデザイン電車」という形であったが、公募によりL-trainの愛称が付加された。1編成のみで基本的に西武池袋線で運用されたため、西武新宿線への入線は稀であった。
3000系でのL-train運用は3000系自体が老朽化による取替対象となったため、2013年12月をもって運用を終了した。
2代目・9000系
3年後の2016年1月に2代目となるL-trainが9000系9108編成にて登場。基本的には初代3000系L-trainを踏襲した。西武池袋線・狭山線・西武新宿線・拝島線など運用線区を拡大したが、後継となる3代目と入れ替わる形で2019年3月にL-train運用から離脱。編成短縮のうえ塗装はそのまま(ラッピングのみ解除)で多摩湖線に転用されている。
3代目・20000系
3代目L-trainは20000系をベースに2018年1月に登場。これまでと異なり2編成(20104・20105)準備され、西武池袋線・西武新宿線での運用に就いている。当初は3000系・9000系と同様の形であったが、2020年の70周年記念に伴い記念ラッピングとして歴代選手が初めてラッピングされた。70周年ラッピングは2021年も継続され、2022年~2024年は現役選手のラッピングがシーズンごとに施されている。
なお、70周年ラッピングでは東尾修と松坂大輔の師弟コンビが並んでラッピングされていたこともあり、松坂大輔引退セレモニー時には西武球場前駅にL-trainを留置し、松坂へのコメントを貼付できるようにしていた。
2025年に4代目(40000系)が登場するため編成数は削減されるが引き続き運行される。なお、選手ラッピングは開幕時点で2024年から変更されていなかったが、新宿線・拝島線ではレジェンドブルーデザインに変更のうえ運行を継続する。一方、2025年5月下旬で池袋線・狭山線での運行を終了することとなり、5月18日に20104編成が玉川上水に回送された。
2025年4月15日には20105編成がラッピングを維持した状態で武蔵丘を検査出場した。
| 2020年・2021年 | 2022年 | 2023年 | 2024年 | |
| 1号車 | 東尾修・松坂大輔 | 栗山巧・中村剛也 | 松井稼頭央(監督) | 中村剛也 |
| 2号車 | 秋山幸二・栗山巧 | 源田壮亮・外崎修汰 | 源田壮亮 | 蛭間拓哉 |
| 3号車 | 石毛宏典・源田壮亮 | 髙橋光成・今井達也 | 髙橋光成 | 平良海馬 |
| 4号車 | 中西太・中村剛也 | 森友哉・山川穂高 | 今井達也 | 外崎修汰 |
| 5号車 | デストラーデ・山川穂高 | 金子侑司・川越誠司 | 平良海馬 | 髙橋光成 |
| 6号車 | 田淵幸一・森友哉 | 増田達至・平良海馬 | 外崎修汰 | 源田壮亮 |
| 7号車 | 郭泰源・今井達也 | 呉念庭・愛斗 | 水上由伸 | 今井達也 |
| 8号車 | 渡辺久信・髙橋光成 | 平井克典・森脇亮介 | 栗山巧 | 隅田知一郎 |
| 9号車 | 辻発彦・松井稼頭央 外崎修汰・金子侑司 |
若林楽人・岸潤一郎 | 増田達至 | 平井克典 |
| 10号車 | 鹿取義隆・稲尾和久 増田達至・平井克典 |
渡邉勇太朗・松本航 | 中村剛也 | 栗山巧 |
※2023年の4号車は当初は山川穂高であったが、諸事情により6月に今井達也に変更された。
4代目・40000系
2025年3月15日より運行を開始した4代目は40000系40152編成を使用。これまでのL-trainデザインを踏襲しつつ、シンボルである「レオマーク」を施したデザインに刷新。一方で3代目で行っていた選手ラッピングは削除された。
運行区間は池袋線・狭山線・新宿線・拝島線。7月28日より副都心線をはじめとした直通運用にも充当されている。
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