Murder(vrchat)とは、VRChat内で人気のあるマルチプレイヤー型の推理ホラーゲームワールドである。
概要
プレイヤーが「殺人鬼」「探偵」「一般人」のいずれかの役割を担い、洋館を舞台にスリリングな心理戦を繰り広げる。特に「Murder 4」は、2020年にJar氏によって制作され、最大24人まで同時にプレイ可能で、PCおよびAndroid（Quest）に対応している。
ゲームのルール
- 殺人鬼（Murderer）: 他の全プレイヤーを秘密裏に排除することが目的。ナイフや罠、毒、停電などの手段を駆使して行動します。探偵のリボルバーは持てません
- 探偵（Detective）: 唯一の初期武器（リボルバー）を所持し、殺人鬼を特定して排除する役割。誤射すると武器を落とすため、慎重な判断が求められます。
- 一般人（Bystander）: 基本的には非武装ですが、館内に散らばる「手がかり」を5つ集めることで、武器（サイレンサー付きルガー、ショットガン、手榴弾、スモークグレネード）を入手できます。探偵が死んだ時、探偵のリボルバーを持てます。
マップと仕掛け
ゲームの舞台は3階建ての洋館で、各部屋には以下のような仕掛けやアイテムが配置されています：
- ナイフ: 殺人鬼専用の武器で、投擲も可能。
- 毒入りワイン: 殺人鬼がワインに毒を仕込むことで、他プレイヤーを排除できます。ワインを飲む理由が特に無いのであまり意味はありませんが・・・
- クマ罠: 殺人鬼が設置できる罠で、踏むと即座に死亡し排除されます。
- 停電: 殺人鬼がブレーカーを操作して館内を暗闇にし、視界とネームプレートを無効化します。
- 写真とカメラ: 特定の写真を集めて整理することで、フラッシュカメラを入手でき、使用すると周囲のプレイヤーを一時的にスタンさせます。
- ヘビの入った箱:ステージのどこかにランダムで一箇所あり、マーダーのみ触れます。触るとヘビが飛び出し一般人及び探偵を1人殺すまで徘徊します。
設定オプション
ワールドのマスターは、以下のような設定を変更してゲーム性を調整できます：
- チームモード: 複数の殺人鬼や探偵を設定可能。
- ランダムスポーン: プレイヤーの初期位置をランダムに設定。（設定する事を推奨する。）
- 手がかり制限: 最初に5つの手がかりを集めたプレイヤーのみが武器を入手可能。
- 不可視ナイフ: 地面に落ちたナイフが殺人鬼にしか見えなくなる。
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