SCP-818-JPとは、創作サイト「SCP Foundation」に投稿されているSCPオブジェクトのひとつである。オブジェクトページの作者はHURUMOTO65氏。メタタイトルは「えらいねぇ~」。
概要
SCP-818-JP | |
基本情報 | |
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OC | Keter |
収容場所 | 佐賀県█山の社 |
著者 | HURUMOTO65 |
作成日 | 2016年6月30日 |
タグ | jp keter scp 人間型 生命 画像差し止め 瞬間移動 知性 精神影響 自我 |
リンク | scp-818-jp![]() |
SCPテンプレート |
佐賀県に存在するある社の周辺で発生する異常現象。オブジェクトクラスは「Keter」。
その現象と言うのは、範囲内で人間が善行や礼儀正しい行いをすると老夫婦のように見える二人が「えらい」と褒めてくれる、と言う物。以降はその人物が範囲を離れても条件を満たせば出現するようになる。財団のインタビューから窺うにこの二人はこの社で奉られていた神様であり、留守にしていた為に社が寂れてしまっていたようだ。帰ってきた二人は「偉い」存在として人間を見守り褒め続けている。
ただ褒められて嬉しいだけなら良いのだが、問題はこの二人、認知症のような状態らしくかなりの悪影響をもたらしている。と言うのも、影響を受けた被害者は初期こそ褒められた事で前向きになり積極的に褒められようとするのだが、次第にこの二人以外から褒められても褒められたと感じる事が出来なくなり、皮肉や嫌味と受け取るようになってこの二人に依存するようになる。二人が出現する条件も影響が進むに連れて緩くなり、最早生きているだけで褒めてくれる状態に陥る。
記憶処理をしても出現条件は戻らない為ほぼ意味は無く、更にはこの状態の被害者や二人を監視している事で条件を満たしてしまうと言う始末。
この二人は「えらい」人間を褒めて喜ばせる事が本物の「偉い」存在である自分達の役目だと考えており、「偉い」自分達に褒められる事が人間の義務なのだと言う。世界を守る財団を「えらい」と言う二人の発言から、財団に所属している事だけで出現条件と満たしてしまう可能性が生まれた為、SCP-818-JPに関する業務は全てDクラス職員が使用され、被害者へのインタビューなども複数名のDクラス職員を経由して行われる事となった。
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関連項目
関連リンク
- SCP-818-JP - SCP財団
©HURUMOTO65
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- 0pt
- ページ番号: 5568694
- リビジョン番号: 3108143
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