T.J.ジョンソン（T. J.Johnson）とは、アメリカ合衆国の特撮テレビドラマ『パワーレンジャーシリーズ』に登場する架空の人物である。
概要
本名はセオドア・ジェイ・ジャービス・ジョンソン（Theodore Jay Jarvis Johnson）。野球選手を父に持つスキンヘッドの黒人青年。父と同じく野球戦士を志している。
『パワーレンジャー・ターボ』の2代目レッドレンジャーとして初登場。続編の『パワーレンジャー・イン・スペース』ではブルーレンジャーを務める。パワーレンジャー初の黒人レッドレンジャーとして話題になることもある。
演じたのはセルウィン・ウォード。日本語版の声優は『パワーレンジャー・ターボ』の原作『激走戦隊カーレンジャー』でレッドレーサー・陣内恭介を演じた岸祐二。
登場作品
劇中での活躍
パワーレンジャー・ターボ
第18話『パワーを継ぐ者 I』から登場。野球選手を目指してエンジェルグローブに向かうバスの中で後にピンクレンジャーとなるキャシーと出会う。その後、ディバトックスに捕らわれていたレッドレンジャー・トミー・オリバーをキャシーとともに救出。その勇気を認められてトミーからレッドレンジャーに任命される。
レッドレンジャー就任後はパワーレンジャーのリーダーとしてチームを導くが、エルダー星が悪の軍勢に制圧されると言う事態と時を同じくしてパワーレンジャー基地「パワーチェンバー」の場所がディバトックスに発覚。敵の総攻撃で基地を破壊され、装備もすべて失う。
しかし、戦う気力を失ったわけではなく、仲間たちとともに変身できなくても戦うことを決意する。ディバトックスたちがダークスペクターの命令で地球から撤退したため、彼女を追ってNASADAのスペースシャトルを借り受け、宇宙へ旅立った。
敵幹部であるエルガーとは坊主頭同士という奇妙なライバル関係にある。
パワーレンジャー・イン・スペース
スペースシャトルでエルター星に向かっている途中にアストロメガシップと遭遇し、スペースレッドレンジャー・アンドロスと出会う。彼からスペースレンジャーの装備を授かりブルーレンジャーに就任。チームのサブリーダーとしてアンドロスをサポートする。
パワーレンジャー・ロスト・ギャラクシー
第30話「最強の助っ人」・第31話「ケンドリックスの魂」に登場。宿敵サイコレンジャーの復活を知り、地球からテラ・ベンチャーにやって来る。
パワーレンジャー・ワイルドフォース
第34話『Forever Red』に登場。歴代レッドレンジャーとともにマシン帝国残党と戦った。
レッドターボレンジャー
トミーのパワーを引き継いだT.Jが『パワーレンジャー・ターボ』・『パワーレンジャー・ワイルドフォース』にて変身した戦士。『激走戦隊カーレンジャー』に登場したレッドレーサーを原典とする。
「シフトイントゥターボ!」と叫んだ後に右手に持ったキーを掲げ、左手にはめたターボモーファーに差し込んでキーを回して変身する。
| 変身アイテム | ターボモーファー |
| 武器・装備 | オートブラスター ターボソード ターボライトニングソード ターボカー |
| 使用ゾード | レッドライトニングゾード ライトニング・ファイヤーテイマーレスキューゾード |
| スーツアクター | 前田浩、デヴィッド・ウォールド |
ブルースペースレンジャー
『パワーレンジャー・イン・スペース』・『パワーレンジャー・ロスト・ギャラクシー』にてT.Jが変身した戦士。『電磁戦隊メガレンジャー』に登場したメガブルーを原典とする。
『レッツロケット!』と叫んだ後にアストロモーファーに「3、3、5、Enter」と入力して変身する。
| 変身アイテム | アストロモーファー |
| 武器・装備 | アストロブラスター ギャラクシーグライダー アストロアックス |
| 使用ゾード | メガV3 |
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関連項目
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