TaQ(榊原 琢 アイザック)は、ゲームミュージックなどを手がける作曲家である。
概要
かつてコナミの音楽ゲーム「beatmaniaIIDX」シリーズなどに楽曲を提供していたコンポーザー。当時は主にテクノ・ビッグビート系の楽曲を中心に製作しており、そのクオリティで多くのリスナーを虜にした。ゲームプレイ中に表示されるムービーにもたびたび本人が出演しており、プレイヤーの間で話題となった。
IIDXコンポーザーのひとりであるdj TAKAとは古くからの付き合いであり、彼と結成したユニット「OutPhase」名義でもいくつかの楽曲を製作。またdj TAKAのファーストアルバム「milestone」では「Colors」のリミックスを行った。
beatmaniaIIDX 10th styleに楽曲提供した後はBEMANIシリーズを離れ、独自の音楽活動をメインにしている。
代表曲はDigital MinD (A/T Libra mix)、era (nostalmix)、Holic、DXY!、QQQ、stoic、abstract、Innocent Wallsなど。
DP譜面
HolicやTHE SAFARIの存在で難易度上限の上がった3rdStlyleであるが、この作からTaQのDP譜面が異常な難易度を持つようになる。内容は今で言うHYPER(☆7程度)を二つ同時に叩かせるものだがほぼ全てが今で言う☆11、☆12に相当するレベルの内容であった。当時のSPが☆10でボスと認知されていることを考えると、異常である。
ちなみにera(nostalmix)のDPH、HolicのDPAは3rd時点で☆12相当の難度を持つ初めての曲である。(当時は7段階+DP難易度は表示されず)今でも☆12中堅としてAAに並ぶ難易度を誇る。GOBBLEのように闇雲に難しいわけではなく、譜面配置の秀逸さからゲーム性、演奏感も抜群であり古典DPerの経典・憧れ・目標・カリスマとして今でも色褪せずにいる。DPをプレイするならぜひ、彼の曲と譜面に触ってほしい。
と、2ndからDP続けてDistorteDでeraをクリアした筆者は願っています。そのくらいのカリスマです。はい。
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