TH-01 “HECTOR” / ヘクトール とは、『R-TYPE』シリーズに登場する異層次元戦闘機である。
初出は『R-TYPE TACTICS Ⅱ』に登場した機体であるが、本記事ではR-TYPE FINAL2に登場した機体を解説する。(Rの系譜 タクティクスでの機体解説)
機体解説
TH-01
| No. | 108 |
|---|---|
| 名称 | HECTOR ヘクトール |
| 波動砲 | 超絶波動砲/衝撃波動砲MAX |
| フォース | ビームアックス・フォース ●赤:ビームアックス・紅蓮 ●青:ビームアックス・萌木 ●黄:ビームアックス・黄昏 |
『R-TYPE FINAL2』に登場する可変機体。
TL-2B ヘラクレス、TL-2B2 ヒュロスの発展型である。
波動砲に超絶波動砲/衝撃波動砲MAXを、フォースにビームアックス・フォースを装備、搭載できるミサイルは6WAY追尾ミサイル、爆雷であり、ビットはシールド・ビット、シャドウ・ビットが利用可能となっている。巨大な砲身を持つがゲームとしての当たり判定は他の機体と差異はなく、可変機体であるが外観上は姿勢が変わるだけである。
ちなみにヘクトールとはギリシャ神話に登場する人間で、ホメロスの叙事詩『イリアス』に登場するトロイアの王子であり最強の戦士でもある。敵対するアカイアの武将パトロクロスを打ち破るも、彼の親友であったアキレウスに倒された。
武装
- ハイブリッド波動砲システム10
- 7ループチャージ。機体の形態により、発射する波動砲の種類を切り替える特殊システムの派生型の一つ。
飛行形態時は機体全長を上回る砲身から圧縮波動砲をはるかに強化した超絶波動砲を、人型形態時は系列の波動砲を最大まで強化した衝撃波動砲MAXを発射する。超絶波動砲はその名前とギガ波動砲と同じく7ループのチャージとTACTICS版での性能に見合う性能を期待していると肩透かしを食らうが、長い砲身を生かして変形時の姿勢変更を利用して発射位置をずらすことができてしまう。なおTACTICSで利用できた圧縮波動砲は腰に着いたままであるが使用不可である。 - ビームアックス・フォース
- コントロールロッドに装備された機構がもつ腕により光学斧状兵器、つまりビームアックスを振るい、対象を切り裂くことでダメージを与える接触距離用の機能特化型フォース。
ビームサーベル・フォースと比べると基本性能は変化ないものの攻撃速度が低下しているが、威力の上昇している。
ちなみにビームアックスはTACTICSのTL-2A2 ネオプトレモスの武装、ヒートホークに由来している。 - ビームアックス・紅蓮
- 赤いビーム状の斧を振るい、前方を攻撃する。サーベルの物より攻撃速度がかなり低下している。
同時にレーザーも飛ばすので遠距離攻撃も一応可能となっている。 - ビームアックス・萌木
- 黄緑色のビーム状の斧を斜めに回転させる。こちらは紅蓮ほどの速度低下はない
切っ先の方向(斜め上下)にレーザーを飛ばす対空攻撃にもなっている。 - ビームアックス・黄昏
- 黄色のビーム状の斧を前方で振り回す。
レーザーを飛ばさない、純然たる近接離攻撃。 - ミサイル
- 6WAY追尾ミサイル、爆雷が装備可能。
関連動画
関連項目
外部リンク
| R's MUSEUM | ||
| No.107 TL-2AT PATROCLUS |
No.108 TH-01 HECTOR |
No.109 TL-3N NARCISSUS |
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