TL-2AT “PATROCLUS” / パトロクロス とは、『R-TYPE』シリーズに登場する異層次元戦闘機である。
初出は『R-TYPE TACTICS』、続編の『R-TYPE TACTICS Ⅱ』にも登場した機体であるが、本記事ではR-TYPE FINAL2に登場した機体を解説する。(Rの系譜 タクティクスでの機体解説)
機体解説
TL-2AT
| No. | 107 |
|---|---|
| 名称 | PATROCLUS パトロクロス |
| 波動砲 | スタンダードXX/衝撃波動砲Ⅱ |
| フォース | ビームサーベル・フォース ●赤:ビーム・紅蓮 ●青:ビーム・群青 ●黄:ビーム・黄昏 |
『R-TYPE FINAL2』に登場する可変機体。
TL-2A アキレウス、TL-2A2 ネオプトレモスに連なるさらなる発展型である。
波動砲をTL-2A2のものからさらに強化されたスタンダードXX/衝撃波動砲Ⅱに変更、フォースはTL-2Aと同じくビームサーベル・フォースを装備、搭載できるミサイルが光子ミサイルⅡ、6WAY追尾ミサイル、爆雷、誘爆ミサイルに増加、ビットはシールド・ビット、シャドウ・ビットが利用可能となっている。
ちなみにパトロクロスとはギリシャ神話に登場する人間で、ホメロスの叙事詩『イリアス』の主人公アキレウスに仕えた武将であり親友でもある。なお最期は敵対するトロイアのヘクトールに殺害された。
武装
- ハイブリッド波動砲システム9
- 3ループチャージ。機体の形態により、発射する波動砲の種類を切り替える特殊システムの派生型の一つ。
飛行形態時は着弾時に周囲の敵を追尾するエネルギー弾が発生するスタンダード波動砲XX、人型形態時は着弾時に周囲に追加で小爆発を起こす衝撃波動砲Ⅱを発射する。 - ビームサーベル・フォース
- コントロールロッドに装備された機構がもつ2本の腕により光学剣状兵器、つまりビームサーベルを振るい、対象を切り裂くことでダメージを与える接触距離用の機能特化型フォース。
レーダーなどが上手く機能せず索敵に支障が出るデブリ帯や閉所など障害物の多いエリアで威力を発揮する。
また彼我距離が短く、接敵からの時間に余裕の無いレンジに向く。
好んで使うパイロットが少ないフォースである。 - ビーム・紅蓮
- 赤いサーベルを振るい、前方を攻撃する。
同時にレーザーも飛ばすので遠距離攻撃も一応可能となっている。 - ビーム・群青
- 青いサーベルを斜めに回転させる。
切っ先の方向(斜め上下)にレーザーを飛ばす対空攻撃にもなっている。 - ビーム・黄昏
- 黄色のサーベルを前方で振り回す。
レーザーを飛ばさない、純然たる近接離攻撃。 - ミサイル
- 光子ミサイルⅡ、6WAY追尾ミサイル、爆雷、誘爆ミサイルが装備可能。特に光子ミサイルⅡは本機体のために実装されたもので連射力が上がっている。
関連動画
関連項目
外部リンク
| R's MUSEUM | ||
| No.106 R-9SkZ LUCIFER |
No.107 TL-2AT PATROCLUS |
No.108 TH-01 HECTOR |
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