The Root Pack(コンサイ一家)とは、ゲーム『Cuphead』に登場するボスキャラクターの総称である。
概要
インクウェル島のワールド1に登場する、最初から戦えるボスキャラクター。「一家」の通り、ジャガイモのSal Spudder(ソル・スパッダー)、タマネギのOllie Bulb(オーリー・バルブ)、ニンジンのChauncey Chantenay(チャンシー・シャントネ)の三体がボスとして襲ってくる構成となっている。とはいえ、序盤ということもあり、難易度はだいぶ低め。冷静に対処すれば誰でもクリアできるだろう。このゲームの操作に慣れるのにぴったりのボスと言える。
ステージ名は「Botanic Panic!(ボタニカル・パニック)」。botanicは「植物性の」といった意味がある。
元ネタは1950年代にシナトラが結成した5人組のショーチーム「ラット・パック(シナトラ一家)」、または1930年代に一世を風靡したコメディ「三ばか大将」。 背景に映る「ACME GROW」と書かれた肥料は、ルーニー・テューンズシリーズのキャラが利用している通販会社「アクメ社」が元ネタ。
攻略
Sal Spudder(ソル・スパッダー)戦
ステージ右側に現れ、3つの泥団子と1匹のミミズを吐き出す攻撃を仕掛けてくるジャガイモ。いつも最後に吐き出すミミズはパリィが可能。吐き出すスピードは少しずつ変化するので、落ち着いて対処していこう。
Ollie Bulb(オーリー・バルブ)戦
ステージ中央に現れ、大泣きして涙を流すタマネギ。動くことはないので、上から落ちてくる涙にだけ気を使っていれば難なく倒せる。ピンク色の涙はパリィが可能だが、タイミングがやや難しい。
Chauncey Chantenay(チャンシー・シャントネ)戦
ステージ中央に現れるヤクをキメてそうなニンジン。ホーミングしてくるニンジン型ミサイルに加え、額から謎のビームを撃って攻撃してくる。なるべく左右に移動し、攻撃を避け続けよう。ミサイルはスプレッドがあると対処しやすい。
勝利時の台詞
Sal Spudder(ソル・スパッダー)
Ollie Bulb(オーリー・バルブ)
Hey little guy, it's O.K. if you have to cry!
ねえ、ちびくん 泣いちゃっていいんだよ?
Chauncey Chantenay(チャンシー・シャントネ)
隠し要素
2019年4月の大型アップデートでオーリー・バルブに隠し要素が追加され、攻撃せずに放置すると笑顔を浮かべて引っ込み、小さなラディッシュが登場してそのままチャンシー・シャントネ戦に移行するようになった。ラディッシュは独楽のように回転してプレイヤーに襲いかかってくる。
おそらくこのラディッシュは、開発段階でお蔵入りになった「Betty Beet」が元になっていると思われる。
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関連リンク
関連項目
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