ニコニコ大百科

メイメツ、フラグメンツ

うｍｔ

つまりだな、長く生活を共にしてきたのがリセットされて新しい関係になってだな……

整理しよう

ザ・ドランクン・アンド・ストレイド

後は姉・妹という一種の上下関係から恋愛関係に推移することによるその変化が……

整理しよう

アーテリンデ×スキュレーにおいての姉妹という要素はだな
主にアーテリンデの心の傷を深くするための要素でして

何でもスキュレーがアテリンさんの姉だというのは新世界樹からの追加設定だそうなんですが
幾ら親しいとはいえ（語弊を恐れず言えば）「単なる」パーティメンバーが死ぬのと実の姉・家族が死ぬのはショックが違う訳ですよ

いや家族じゃないならそれはそれで冒険者皆殺しをさせるほどの念の強さが強調されて良いのですけれども

それで何でそれが百合と言えるんだといえば狭義の意味で言えばこれは全然百合ではない　だって恋愛感情じゃないもん
でもこの女の関係性は良くないですかということを主張した上で更に冒険者殺ししちゃうほどなんだから実は姉のことが恋愛的に好きだったんじゃないのという予測という名の勝手な想像を付け加えるわけですよ

そしてここからはその想像に更に身勝手な妄想を上塗りする訳です
それが二次創作なのさ

異種というのはまぁ味付け程度の要素です
異形と化した姉をその手を血に染めてまで守ろうとしたその覚悟が、異種かどうかなんて些末な事象によって変わると思うかね

ちなみにライシュッツさんは定位置で相変わらずボウケンジャー狩りしてます

でもまぁ前述したBADなENDのルートでは異種というのがそこそこ重要になってくる訳ですね　なんせ意思疎通ができない
こちらがどれだけ相手のことを好いていても相手には単なる敵としか認識されないんですよ　悲しみ

つまりどうやってもアテリンさんの恋が成就することはないんですね　愛しか為せない
真面目なアテリンさんのことですから生前の姉には告白どころか素振りさえ見せていないでしょう（これもまた妄想）　一方通行だった恋はもう永遠にそのままなのですよ

アテリンさんの恋はもう成就しない訳ですから、もう姉に対してできることは献身、愛しかないんですよ
異形が求めるものといえば大体が悲惨なものでしょう　世界樹のあのねを参照のこと

そしてアテリンさんもそれを受け入れてしまうと思います
あの日の戦闘での後悔、報われない恋、人殺しというあまりに重い十字架、不死という時間の壁　精神が摩耗するのも当然といえましょう

ちょっと安易な気もしますがまぁいいでしょう
どうせ妄想なんですから好きなだけ安易にして、残った都合はどこかで帳尻が合っていることにしましょう
プロット書いてるわけじゃないですし、人の心を動かしたいわけでもない

とまぁこんな感じでこのBADなルートだとアテリンさんは死ぬか死んだも同然な感じでENDです
ライシュッツさんは強く生きて

さて、こんな結末認めないという方もおられるでしょう　僕もそうです
そもそもクエストで立ち直ってたじゃないかと仰る人もおられましょう　ごもっともです
正史ではエスバットの二人は主人公に敗れ、スキュレーも撃破されます

そうして姉との決別・過去の清算といった形に持っていくのも美しいものですが、そうは問屋が卸さない
世の中にはハッピーハッピー教という、この世の鬱エンドを全てハッピーエンドに変えようと画策する新興宗教があるのです
最近メリバもいいんじゃないか派とハピエン原理主義者の内戦が多発していますがここでは触れません

そんな与太話は三点封じエクスタシーするとして
とりあえず主人公がバーローを倒したら各階ボス達は意識が戻るとします
します（強い意志

別に姿も元に戻ってもいいとは思いますが、僕が個人的に異種モノが好きなので姿はそのままとします
なんですか、何か問題でも？

アテリンさんは意識を取り戻した姉に告白をするでしょうか？
難しいところです　しかしここは今までため込んでいた感情が爆発して告白したとしましょう
ちょっと強引ですが、ここまでも仮定に想像と妄想を重ねた話なので今更です

どういう告白シーンにするかも任意です
スキュレーは喋れるのか？といった疑問が湧いてきますが、バーロー見るに喋れそうですし、もしできなかったとしても触手があるので身振りによるコミュニケーションに不自由はしない筈です

しかしここでちょっと懸念が生じますね
いくら姉を守る為とはいえ、エスバット二人は殺人を犯している訳です　しかも数えきれないほど
妹のこの罪を、姉は償わせようとするのではないでしょうか？

これはちょっと妄想を以てしてもかなり避けにくい問題です
世界樹世界の刑法がどうなっているのかはわかりませんが、相当ひどい罪状になるのは確かでしょう
一応冒険者は皆殺しにしていたのか、目撃者が全然いませんが、アテリンさんは（そしてきっと姉も）それを利用して逃げようとは思わないでしょう

さて、これは難しい障壁にぶち当たってしまいました
このルートを如何にして回避するか？
答えは簡単、逃げです　愛の逃避行です

前述の通り、スキュレーの身体は異形のままです
9マスを使う程の巨体ですし、見た目も相まって一般の生活には溶け込めないでしょう
そこで、自我が戻ったらすぐ逃避行に移行したと考えましょう　これなら辻褄が合います　どんな辻褄かは知りません

こんなこと考える必要あるの？とお思いの皆さん、僕もそう思います
そんな背景考えなくてもいちゃいちゃちゅっちゅさせればいいじゃんという尤もな意見もいただいております
確かにそうなのですが、これは単に僕の考えすぎという悪癖が猛威を振るっているだけです　謹んでお詫び申し上げます

さて、アテリンさんとスキュレーは世を忍んで愛の逃避行へと至りました　前述の通り、この道中に告白イベントがあったと考えることもできましょう
残念ながらスキュレーが永遠の命を得てしまった以上二人の別れは確実にやってくるわけですが、それは後々考えましょう
今はただただ二人とも元気でやってくれよという思いで一杯です

何書いてんだ自分（おれはしょうきにもどった！