ニコニコ大百科

少年探偵団が引く程のぶりっこ全開のコナンには笑った。

映画館で見た作品だけどキッドとの対決よりも殺人事件よりもその後の飛行機事故よりもコナンの「僕も行く～」の全力ぶりっ子シーンが印象に残った。いくらキッドと蘭を2人きりにさせたくないとはいえ友達（探偵団）もいる中でなりふり構わなさすぎだろｗ

この映画が一番印象が薄い
紺碧の棺や11人目のストライカーみたいに悪い意味で有名じゃないけど良作かって言われるとそこまでだし
あとキッド映画が増えすぎ

もしコナン世界にメーデーがあってこの事故が取り上げられてたら毒舌ナレーターが降臨してそう
後半のあーだこーだは操縦士が「操縦室には客を入れない」っていう大原則守ってさえいれば防げた事態だし

あれはそのまま函館滑走路に下りればいいのにと思った。
脇で火災が起き、管制塔も死んでいるがその他通信手段・消防・救急・ILSなどの準備は整っている3000メートルある函館空港滑走路＞＞＞＞＞＞＞＞（越えられない壁）＞＞＞なにもない1000メートル級の埠頭
だと思うんですけど（コナンばりの名推理）

キッドが登場する映画は地雷というジンクスを生んだ罪深き作品

世紀末含めてまだ2回目のキッド映画だったから
ちゃんとキッドとコナンが敵同士としての距離感を保っているところは良い
堂々と新一としてキッドが乗り込んでくるのもこの頃はまだ新鮮だったし(世紀末は恩返しのため)
一つの映画としては微妙だけど嫌いではない

まず飛行機は雷にすごく強くてシステムが落ちたりなんていうのがありえないのに
そこの違和感が1番印象に残ったわ

病人に鞭打つ形になるけど
フライト中のコックピットに元CAとは言え一般人を入れるなんてとんでもない話だ、
ということをより強調するために機長を糾弾する台詞を入れてほしかった

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>>40
犯人は二次災害起きる可能性ある方法取ったのは糾弾されて然るべきだな(他の菓子に触れてそれを誰かが食べてたら死んだ可能性あるんだし)
あとは被害者は被害者で元CAなのに飛行中のコックピットに入ったのも問題
機長が入室許可したのも問題しかない(副操縦士も止めなかったのも問題だが)

劇場版名探偵コナンを1作目から順番に見て、今ここなのだが
いまいちだった、盛り上がらなかった、とはっきり感じたのはこれが初だわ

VSキッドパート、殺人事件パート、メーデー！パート
とぶつ切り感があるのも一因なんかな？

爆発要素やスケボーチェイスなんかのアクション要素が薄いからじゃね？
分かりやすく派手なシーンが無いというか

終盤の警察を誘導して港にパトカーの灯りを作らせる展開はまさにキッドにしか出来ない事って感じがして凄い好きなんだけどなぁ
飛行機が墜落しそうになってる原因が犯人の意図とは全く関係がない不運の積み重ねって所が個人的に凄いもやもやしたな…何だかんだ飛行機操縦するシーンの緊張感は好きだけど

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まあ一般人をコックピットに入れた件については
1999年の全日空61便ハイジャック事件や2001年のアメリカ同時多発テロが起きるまでは、希望すればスタッフの裁量で中に入れたっていうのがあるから
この時代はまだその頃の意識があまり浸透してなかった、というのはあるかもね
今だったら絶対にNGなんだけど

阿笠博士が犯人に「あんたはまだ若い。罪を償ってもう一度人生をやり直すんじゃ」というシーンが印象に残ってる。こんな人が悪い組織の黒幕なわけないな