ニコニコ大百科

真面目な話が続いてるところぶった切ってしまって申し訳ないんだが
Wikipediaのこれの記事名が「びろーん」だというのを見つけたときはそのユルい（一見ユルく見えた）記事名に脱力感を覚えてしまった
よく使われる表現ではあるのね

川柳みたいなタイトルでとてもいいとおもいました

その発見、イエスだね

>>58
良くも悪くも、スポーツの試合みたいな実力を競う勝負とは状況が異なるから難しい所ではある

刑事裁判なら割と見ることもあるが
民事裁判だと、まず民vs民の裁判では見ないと思う（一方が「不当」とか掲げたら絶対にもう一方から文句出る）
あるのは官vs民とか、相手側が抗議してこないであろうところでしか出してないんじゃないの

「不当判決」のみっともなさは異常
オメーが納得できないだけなのをさも裁判に関わってる人たちが間違ってるかのように言うなや

まあ自分達は虐げられてる側なんだって意識が見えちゃうのはなんかね
「不当」よりも「不服」のほうが妥当だし広い同情は得やすい気もする

>>66
気持ちはよくわかるけど、裁判って基本、お互いに自分が正しい(少なくとも原告側は）と思っているから起きるわけで、
負けた方は「自分の主張が認められないのはおかしい、こんな判決間違っている！」って思っているからこそ
『敗訴』ではなく『不当判決』って表現をしていると個人的には思う

>>68
自分も同じような印象を受けている。ただ、「正しいことを主張しているのに認められないのは不当だ」には、引っかかる所が2つある。

①個人で正しいと思う事と普遍的に正しい事を混同している
絶対に正しいと思える意見もあるだろう。しかし、それは個人(あるいは集団)の主観に過ぎない。人間は判断を違える存在である以上、自分が間違っている可能性を念頭に置くべきだと思う。

②主張の仕方が適切だったのか？
裁判の役割を大雑把にまとめると、主張を聞き法律に照らし合わせて公正に判断する事である。間違いを正したり正義を執行する事ではない。そうである以上、主張していることが正しくとも方法を誤れば退けられる。

つまり一般向けの報道のような中立性を確保した言葉使いでなく「不当判決」っていう主観的言葉がびろーんで使われるのは裁判所の外で待ってる訴訟関係者という身内向けの速報だからということなんだろうな
TVなんかであのシーンがよく写されて報道向けのように見えるから勘違いしやすいけど

不当判決って書くのは、普通に「敗訴」って書くと「お前この裁判正当性があって勝てるって言ったじゃねえか」って仲間に責められるから、
「いや俺は正しかったけどね？裁判のほうが間違っててね？この判決は不当だからね？判決が悪いわけで俺は悪くないよ？」
っていう責任逃れっぽいニュアンスがあるような気がしないでもない

>>66
実際、死刑確定してから再審したら冤罪だったという事件もあるから、
検察・警察が何よりも間違っていて、それを見抜けなかった裁判所も間違っている可能性はある
弁護士も無罪を信じる限りは上訴し再審請求し戦い続けるだろうぜ
だから「敗訴」「有罪」なんて紙は用意しない