八丈島の南約67キロメートルの海上に位置し、八丈支庁青ヶ島村に属する、伊豆諸島の最南端にある絶海の孤島。
活動を続ける生きた火山島であり、あちこちで蒸気が噴き出ている。これを利用して精製される塩は名産品の一つ。他には焼酎やオオタニワタリ、島だれ、切り葉などが特産品となっている。
世界的に珍しい二重式火山で、カルデラ底が陸上に露出しているという特異な地形を持つ。
島には港や商店、塩工場、蒸留所、ヘリポート、小中学校、民宿などがある。
食料や宅配便、郵便は週に4〜5回、船によって港に届けられる。島のテレビには港だけを映すチャンネルがあるほど、島民にとって船は命綱のような存在だが、天候が荒れれば10日以上こないこともざら。
レンタカーが一日4000円ほどで借りれる。当然だが信号も一応ある。
専業ではやっていけないため島民は基本的に仕事を掛け持ちしている。
2014年、アメリカの環境保護NGO「One Green Planet」の「死ぬまでに見るべき世界の絶景13選」に選出れたことで海外からの注目を集め、同時に国内の注目度も上がった。しかし、新型コロナウイルス蔓延に伴い観光業は壊滅的なダメージを受けた。更に人口の減少に悩まされており、唯一の居酒屋が2022年8月に閉店するなど、島を取り巻く状況は苦しい。
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最終更新:2024/05/04(土) 16:00
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