きてけろくんとは、山形県のご当地マスコットキャラクターである。
元々は山形県で2013年に開催された「山形デスティネーションキャンペーン(DC)」に合わせて作成され、キャッチコピー「山形日和。」とセットで発表された観光PRマスコットキャラクター。名前は山形の方言で「来てください」という意味で、一般公募で命名された。
(山形へ来てください →山形さ来てけろ)
同キャンペーンが終了後も、県のマスコットとして続投を希望する声が多かったため、キャンペーン以降は山形県庁の観光交流課に所属しキャンペーン終了後もPR活動に従事続けている。2015年からは「山形県おもてなし課長」の肩書きを得て、2020年には現職の山形県DC推進監に着任。
ゆるキャラグランプリのみならず山形県の宣伝活動や観光客の皆さんへのおもてなしのために、日々活動中。
「きてけろくん」の商標は山形県が登録・所有。
現在ではきてけろくんのお土産グッズ(ぬいぐるみ、キーホルダー、ストラップ等)やご当地限定食品メニューなども販売されたり、『おいしい山形空港』でも看板や電光掲示板にも用いられるなど、山形県のマスコットとして広く定着している。近年ではlineスタンプも発売された。
見た目は山形県の国土をモチーフにしており、きてけろくんを左側から見るとちょうど横顔が山形県の形をしている。山形県が誇る名産品の一つ・さくらんぼのブローチが飾られた麦わら帽子と、ペロリン(山形県産の農産物をPRする山の形のキャラクター)がプリントされたキャリーバッグがトレードマーク。好物はさくらんぼと、山形県産のお米・つや姫を使ったおにぎり。旅行かばんの中には山形のおいしいものがぎっしり詰まっている。帽子は季節や旅先によって、別の帽子をかぶっている事もある。
ほのぼのとした性格をしているが、普段は山形県内を旅したり、時には山形県の魅力を発信するため県外にも積極的に足を運んで最前線でPR業務に奮闘している。2021年以降に世間がコロナ禍で外出が控えられるようになってからは、山形の観光地や名物・風景をSNSで発信する事にも力を入れるなど、山形の顔として広く活動。
前述のゆるキャラグランプリでは、デビューし始めた2013年は819位という結果だったのが、翌年の2014年には126位、そして2015年には48位という好成績をおさめ、県外からの知名度と人気も順調に高まっている。
既婚者。
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最終更新:2025/12/12(金) 18:00
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