むんことは、おもに日本の4コマ誌で活動している漫画家である。
デビュー前はカメラマンのアシスタントをしながら同人活動をしていた。2002年、『まい・ほーむ』で竹書房漫画新人賞佳作を受賞し、翌2003年『はじめてのおるすばん』(後に『ふたりでおるすばん』に改題)でデビューした。現在は、複数の4コマ誌でエース級の作品を連載している売れっ子作家である。最盛期は芳文社・竹書房・双葉社の4コマ雑誌計6誌で連載を持ち、且つ2本が表紙・巻頭カラーを受け持っていた。
本人いわく、あずまきよひこのあずまんが大王を読んで4コマ漫画を描き始めたとのこと。同一掲載号での「大オチ」や、セリフのない展開(むんこサイレント)を使いこなすなど、あずまの影響を作品からも感じ取ることができる。4コマ目のオチを省くことが多いが、決してオチが弱い作家ではなく、落とさなかった場合も更に次の4コマに繋げるなどの技法に優れている。画風は4コマ誌の流行に乗りつつも、かなり独特なデフォルメを好んで用いる。作品ごとに崩し方が微妙に違うことにも注目。
4コマ誌の作家同士は親交が深いことが多く、むんこも藤島じゅん・重野なおきらと交友があることが知られている。重野とは漫画論でトークバトルを繰り広げる仲であるが、重野自身もむんこ作品の大ファンらしい。また、曙はるとは高校時代からの同級生で、同じ同人サークルで活動していた。
もと自衛隊員のダンナがいる。なかなかの奇人変人で、語尾は「なのだ」、職を転々とするアダルトビデオ愛好家である。その特異なキャラは「だんなぼん」という同人誌で注目を集めた。
ほっけが大好物。
現在連載中の作品は、すべて「埼玉県花丸町」が舞台である。このため、作品の背景に別の作品のキャラがいたり、脇役が別の作品で重要なポジションを担っていたりする。時には作品同士で互いのイベントに影響を及ぼしあうこともある。ある作品で重要な意味をもっていた場所やモノが他作品で再登場したりすると、読者的には転がらずにはいられない。
「がんばれ!メメ子ちゃん」はまんがくらぶオリジナル2008年10月号の特別付録のオリジナルアニメDVDでアニメ化している(ただしFLASHで制作されたもの。制作は森井ケンシロウ)。主題歌を葉月ゆらが歌ったことでも話題になった。むんこ先生のご尊顔も拝見できるとか。
勘弁してください…
〇コニコとか…
よろしく言お願いします
とのこと。
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最終更新:2024/11/27(水) 05:00
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