らいか・デイズとは、むんこによる4コマ漫画作品である。芳文社の「まんがホーム」・「まんがタイムオリジナル」で連載中。特に、「まんがホーム」では表紙・巻頭カラーを担当している(いずれも2016年9月現在)。連載期間は10年、単行本は20巻を超え、名実共にむんこの代表作品。
らいか・デイズ | |
漫画 | |
---|---|
作者 | むんこ |
出版社 | 芳文社 |
レーベル | まんがタイムコミックス |
掲載 | まんがホーム まんがタイムオリジナル |
掲載期間 | 2003年8月 - |
巻数 | 既刊34巻(2024年2月時点) |
漫画テンプレート |
小学6年生にして大人顔負けの頭脳を持つ女の子、春菜来華(はるな らいか)とその周りの日常を描いたホーム&スクール&ラブコメディ。ジャンルの分類的には「ストーリー4コマ漫画」の部類に含まれる。オチ・大オチでのメリハリをつけながらも、全体のまったり感・ドタバタ感を損なわない構成は見事。2巻以降恋愛要素が強くなってからは甘酸っぱさに磨きがかかり、全国津々浦々老若男女の読者を萌え転げ回している。
本作の主人公。
小学6年生にして大学入試・司法試験取得にも通用する学力を有する天才少女。体力的にも恵まれており、そんじょそこらの不良少年にケンカで負けることはない。その反面、料理・裁縫などの細かい作業は苦手で、恋愛沙汰には非常に疎い。性格はおっとり・おとなしめだが、必要な時はリーダーシップを発揮し皆をまとめる才能がある。花丸小学校の児童会長を務めると共に教職員のサポートも行なう。
前述したように恋愛沙汰に弱く、友達のその手の話に加わるのが非常に苦手。しかし、ライバルの竹田君のことが気になっているというか、ぶっちゃけ両思いですよね、わかります。
水戸黄門の大ファン。ドラマ版・アニメ版を問わない。と言うより、この漫画でアニメ版の水戸黄門を知ったという人は多いのでは(そうでない場合は間違いなくトリビアの泉から)。このことからも分かるように流行に疎く、あまりオシャレに興味を示さない。むしろ鼻メガネやラジオ体操第2などのイロモノに手を付けることが多いようだ。好物はサンマ・山菜。髪型はほぼ常時「ひとつゆわき(by作者)」、身長139センチ体重35キロ、華奢で胸は洗濯板。だがそれがいい。
来華と同じクラスの秀才君。レベルの高い塾へ通っており、成績優秀ではあるのだが、テストの点では来華に勝つことができず、常に彼女の後塵を拝するばかりである。このため来華に異常なライバル心を燃やしており、「次こそは勝つ!」が口癖となっている。その気持ちが高じて、いつしか恋心となっていくのであった。お前らもう付き合っちゃえよ。
来華とは対照的に、炊事洗濯などの家事全般が得意。マメな性格で、小学生とは思えないほど、周りに気配りできる。反面、臆病で気が弱い一面があり、犬やアイススケートでその肝っ玉の小ささを確認できる…が、小学生ならこんなものだろう。おそらく、作中でもっとも高スペックなバランスを誇るキャラクター。
お色気担当(違…そうでもないか)。
花丸小学校に転入してきた、来華の同級生。やはり頭脳は明晰で良家のお嬢様。心身ともに大人びている。一見クールで冷たそうな印象があるが、実は友達思いで優しい性格。ムキになって誤解されやすいのが玉にキズ。長い髪とボンッキュッボンッなスタイルが印象的。しかし、海水浴でナンパされそうになった時、来華と一緒にいたため、子持ちの母親と間違えられてスルーされたという、笑えぬエピソードがある。
ツッコミ役に定評があるが、紺太先生が絡むと一転して周りがドン引きしてしまう位の恋する純情乙女になってしまう。
来華のクラスメート。竹を割ったような性格で、言いたいことをズバッと突っ込む正直者。それゆえ反感も買いやすいが、それでも皆に愛されるのは分かりやすい性格だからか。来華たちのクラスのムードメーカーといえる存在。「あずまんが大王」の滝野智的なポジション。最近は、小西に気がある様子。
来華のクラスメート。背が高く頼りがいがあるのだが、本人は多少コンプレックスに思っている。とあるヘビメタバンドのファンで、自身もギターを弾く。竹田には及ばないが、ツンデレの兄貴がいる。
来華のクラスメート。手芸・裁縫・ピアノなどを得意とする女の子らしい女の子。ジェンダーフリーなんて知ったこっちゃない。
来華のクラスメイト。バンダナがトレードマークのスポーツバカ。KYと思いきや、時々鋭いことをズバッと指摘することもあり、なかなか侮れない愛すべき馬鹿。
来華たちの担任教師。少々ズボラな性格で、来華の人間スペックを利用しきって仕事をこなす。そうはいいつつも人間的な魅力に秀でており、児童と目線を合わせられる教師である。谷崎ゆかりや黒井ななこの系統を受け継ぐ、友達感覚で生徒から愛される先生。作中で結婚・出産したが、来華たちの学年がインクリメントされることはない。
むんこキャラの真骨頂ともいえる「オトナ」なキャラクター。適当で砕けた性格ながらも、おさえる所をおさえた物語の主要人物である。作者曰く、来華のかなり貴重な友人であるとのこと。色々な意味で来華の対極として描かれている。
麻美先生の産休で、代理に来た若い先生。来華よりも背が低い。まだまだ新米のためうまく仕事をこなすことができず、当初はかなり苦労していた模様。ある意味合法ロリだが、彼氏持ちでもある。
来華の母親。料理上手で家事も得意な、よくできた日本のお母さん。来華に対しては一見放任主義に見えてしまうが、かなり過保護な面もある。太め。若い頃は細かった。
最近ではファミリーレストランのパートをはじめ、大人気の看板娘になっている。
来華の父親。顔が描かれない。子供っぽくかなり軽い性格。作中で唯一来華に勉強を教えられる人物。こちらは真に放任主義で、来華の人格形成に大きく関わったと考えられる。
12巻にて本名判明。この人のことが書きたくてここまで人物紹介を書いてきた。竹田の母親とは思えないいい加減な人物だが、どうやら仕事第一のキャリアウーマンらしい。それから、麻雀が強い。息子に対して言い放った一言はファンの間では非常に有名。むんこ本スレなどでも頻繁に用いられる。
「いやらしい子だね」
本名不明。単身赴任のため家族と離れて一人暮らしをしている。息子から非常に慕われているが、普段滅多に会えないために、妙にズレた言動をすることがある。この辺、他のむんこ作品でもよく見られるリアルな描写であるが、作者の経験談なのであろうか?
来華の従妹。マセガキ。幼稚園児だが、彼氏がいる。「ナマイキ、チョーナマイキ」(まなみ・よーこ談)。
来華の従兄。大学受験生から大学生へ。でも来華は歳とらなーい。
掲示板
95 sage
2020/07/11(土) 20:31:29 ID: xt2jKo9LeS
28巻45Pの扉絵サンタコスゆーみちゃんの色気が
マッキー超えてるんですがこれは…
あともしかして結構立派なものをお持ちで?
96 ななしのよっしん
2022/05/08(日) 18:37:35 ID: 0ir4wMjf0T
ニコニコ静画の漆野アルファセレクション読んでて思ったけどどう考えてもアレ狂人一歩手前だな
97 ななしのよっしん
2024/01/17(水) 04:48:09 ID: xhSvtdBFBM
今年の抱負:きれいにたたむ(むんこ)
最後のコマ:来年で卒業
え?終わるの?
急上昇ワード改
最終更新:2024/11/08(金) 15:00
最終更新:2024/11/08(金) 15:00
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