もしかして→アイアン・ナイト:オーストラリアにて使われた運搬船の一種。
もしかして→アイアンナイト:ドラゴンクエストシリーズのモンスターの一種。
アイアンナイトとは、2014年1号から2014年18号まで週刊少年ジャンプで連載されていた漫画である。作者は屋宜知宏。
警察官の父を尊敬する小学生、鉄兵は、幼馴染の翼と共に元気に平和な日常を送っていた。
ある日、凶悪事件を解決し久々に帰ってくるはずの父から突然電話で「これから大きなことが起こる」と伝えられ、父との再会が叶わず鉄兵は落胆。
しかし、その日、父の警告どおり街は一変する。
犯罪者や悪人が「ゴブリン」と呼ばれる謎の生命体に突如変貌し、人々を殺し、街を破壊する世界。
さらには、鉄兵自身にもゴブリン化の兆候が見え始める。
徐々に自我を失う鉄兵、破壊する者の側へと鉄兵を誘惑するゴブリンたち 。
だが、鉄兵は「みんなを守る」という約束を思い出し、ゴブリンを粉砕。
ゴブリンの力をもって人々を守り、翼を探し出すことを決意する。
ここに小さなダークヒーロー、「アイアンナイト」が誕生したのだった――。
丑鎮鉄兵
勾玉小学校に通っていた10才の少年。元気で活発な性格であり、クラスでも中心的存在だった。
父を尊敬し、幼馴染である翼を恥ずかしがりながらも大切にしている。
突如としてゴブリン化を発症するがこれを克服し、ゴブリンの力で街を守り、行方不明になった翼と再会することを決意する。
ゴブリン化の過程で空き缶を食べた影響か、鉄のような堅固な装甲で身を固めることができ、また熱によってそれを自在に変形できる。必殺技名を自分で考えてしまう所などからは、まだまだ子どもらしさも垣間見える。
だが本来人類の敵であるゴブリンの彼が、人々に理解されるのは容易なことではなかった・・・。
姫神翼
鉄兵の幼馴染であり、彼に好意をよせる少女。
鉄兵は父が不在の時には翼の家にお世話になっているなど、姫神家とは家族のような付き合いである。
父と再会できず落胆する鉄兵を励まし、「私がお嫁さんになってあげる」と鉄兵に告白するが、直後にゴブリンの大量発生が起き、行方不明になる。
ユキ
オーバーヒートを起こし倒れた鉄兵の前に突如現れた、兎型ゴブリンの少女。
鉄兵に対し、なぜ戦うのかと問いかける。
冷気を使った攻撃ができ、熱暴走を起こした鉄兵を冷やすことも可能なほか、素早さを活かした隠密行動も得意。
鉄兵に協力し人類を守るために戦うゴブリンであるが、その動機は鉄兵のような純粋な正義感からくるものとは違うように見える。
ゴブリン
ゴブリン病を発症した人間が変貌したとされる謎の生命体。「超越者」と呼ぶものもいる。
何故か犯罪者や悪人に多く発症し、大半の者は人間としての自我が失われ、殺戮や破壊活動を行うようになる。
圧倒的な力と耐久力を持ち、警察機関の重火器なども効きにくいため、世界の秩序が崩壊した。
稀に人間時の自我を残したままゴブリンとなるものがおり、それらは人間時とゴブリン時の姿を持ち、高度な集団戦、頭脳戦によって人類を追い詰めているほか、特殊な能力を持つことがある。
鉄兵やユキのように人類に協力するゴブリンは非常に稀。
単行本は3巻まで。
第3巻は書き下ろしを多く追加収録する見込みで、ジャンプに掲載された最終話のその後が描かれるものと思われる(2014年8月に3巻発刊)。
掲示板
74 ななしのよっしん
2020/09/17(木) 19:04:12 ID: yE4XgRjbkg
絶望的な1話から始まって絶望的な最終回で終わるの好き。
でもこの漫画は打ち切りであってこそ輝くと思うわ。濃度が濃すぎる。
75 ななしのよっしん
2020/11/02(月) 21:42:57 ID: Do4mQt3wfM
この漫画好きな人は、フランクミラーの『ダークナイトリターンズ』もきっと気に入るんじゃないかと思う。自分の知る限りどこまでも自分の正義に殉ずる者達の話と言う点でこの
作品が一番近い。
76 ◆CBGbQXRNEo
2022/06/13(月) 20:40:44 ID: HN8OYUIhz2
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最終更新:2024/04/26(金) 02:00
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