ダークナイト
「ダークナイト」とは、以下の意味を持つ。
最凶の敵が、来る。
監督 | クリストファー・ノーラン | 製作 | クリストファー・ノーラン チャールズ・ローヴェン エマ・トーマス |
脚本 | クリストファー・ノーラン ジョナサン・ノーラン |
配給 | ワーナー・ブラザーズ |
音楽 | ハンス・ジマー ジェームズ・ニュートン・ハワード |
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第81回アカデミー賞 | |||
アメコミの『バットマン』を原作とした実写映画。1989年版(ティム・バートン監督)から数えると第6作目。前作「バットマン ビギンズ(以下、ビギンズ)」から続く新生バットマンシリーズ(ダークナイト・トリロジー)の第二部。「ビギンズ」から続くシリアスな路線は今作でも展開される。
前作に引き続きクリストファー・ノーラン監督×レジェンダリー・ピクチャーズ製作。脚本、演出、ダークな世界観、キャストらの演技は「ビギンズ」を超越した評価を獲得し、評論家に「アメコミを超えた」と言わしめた。
日本ではライバル映画「崖の上のポニョ」に首位を奪われ、興行収入的には振るわなかったものの、その後口コミで広がり評価面ではポニョと大きく差をつけた。ちなみに日本以外の国では興行面でも評価でも大絶賛された。
代表的なヴィラン(犯罪者)にしてバットマンの宿敵である「ジョーカー」の”シリーズ最強最悪”と評される悪行は多くのファンの度肝を抜いた。
ジョーカー役のヒース・レジャーは製作途中で急逝。当作が遺作となった……。(※厳密にはヒースが出演していたテリー・ギリアム監督作『Dr.パルナサスの鏡』が遺作となる。ヒース急逝の為製作がストップしていたが、代役を立てる事により撮影再開。彼の出演シーンもそのまま使われた。)
ちなみにタイトルは似ているものの、コミック『バットマン:ダークナイト・リターンズ』とは内容においては殆ど関係がない。
上述のように元々ダークナイト(The Dark Knight=闇夜の騎士)という言葉自体が原作コミックにおいてバットマンの異名を指すものであり、この映画の成功も手伝ってか、原作に触れたことの無い層にもこの呼称が浸透するようになった。
なお本作の原案はノーランも一押しの『バットマン:ロング・ハロウィーン』である。
ゴッサムシティに「ジョーカー」と名乗る冷酷な犯罪者が現れた。
大胆かつ巧妙な手口でバットマン、ゴードンをあざ笑うかのように悪行を繰り返す彼の前に一人の検事が立ち塞がる。彼の名は「ハービー・デント」。ハービーの揺るぎない正義感を知ったバットマンは自らの役目が終わったことを知り、希望をハービーに委ねるのだった。
一方で人々の良心を嘲笑い、これに挑戦するジョーカーの犯行は次第にエスカレートしていき、やがてバットマン、ハービーだけではなく、ゴッサムシティ全体の脅威となりつつあるのだった……。
掲示板
228ななしのよっしん
2021/03/30(火) 07:24:54 ID: BNdxxiRSLG
>>227の続き
でもそれってレイチェルの死、ハービーの闇落ち、殺人鬼に成り果てたハービーを英雄視させてバットマンを悪に見立ててからのラストで、とても救いがあるようなラストには思えない。
やはりセリーナやブレイクの出会いを描いたライジングがあるからこそブルース自身に救いがあるし。
去年テネットの公開記念に、ビギンズとライジング差し置いて本作だけ再上映をした時も、まるでワーナーもビギンズとライジングを黒歴史にしているように思える。
本作ってドラマシリーズの1エピソードみたいな物だし、戦う切っ掛けを描いたビギンズや戦いの終焉を描いたライジングは欠かしてはいけないと思う。
229ななしのよっしん
2022/07/18(月) 15:55:30 ID: wL2GGiusfJ
でもねえ、ビギンズで、悪人でも殺さないとか言ってたわりに、「直接手をかけはしないけど、どう考えて死ぬ状況に追い込んだ上で助けないのはOK」なんてやってるのが整合性が合わないんで、やっぱビギンズは無い方がダークナイトの完成度は上がるんだよな
230ななしのよっしん
2022/11/26(土) 04:40:45 ID: oK/83UTivP
ネトフリで観てみたわ
3部ぜんぶ面白かったけど、何気にビギンズが一番好きかも
超金持ちではあるけども能力は普通の人間が、恐怖やトラウマと闘いながらヒーローになっていく、という過程が熱い
ただ全般通してお堅い印象はあった、まあそれが良さなんだろうけど
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最終更新:2023/02/08(水) 19:00
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