アンナ・ターレス

アンナ・ターレスとは、トミー（現タカラトミー）より販売されていた玩具シリーズ『ZOIDS』に登場する架空の人物である。
ゲーム『ゾイドタクティクス』にも登場しており、松来未祐が声を担当している。

概要

ガイロス帝国特殊工作師団第2特務隊に所属する少尉（大尉との記述もあり。後述）。 摂政ギュンター・プロイツェンの息子ヴォルフ・ムーロアとは幼馴染であり、お互い「ヴォルフ」、「アンナ」と呼び合う仲。 プロイツェン及びヴォルフが亡きゼネバス帝国皇帝の血を引く者であるという事を知っており、いつの日か彼が皇帝の座に就く事を夢見ている。 惑星Zi歴2101年、彼女は試作型デススティンガーKFDに乗り共和国軍ニクシー基地への襲撃命令を受ける。 それは生きて帰れる保証のない任務であったが、そんな状況でも彼女はヴォルフに告げる。「死ぬ気はないから」、と。 しかしその思いも虚しく、彼女は共和国のエースパイロットのレイ・グレックとの戦闘の末に戦死。 その後長きに渡って続く、ヴォルフとレイの因縁を完成させたのだった。

アニメには登場しないバトルストーリーのみのキャラクター。
他の多くのバトルストーリーキャラと同様、かつて発売されていたゾイドバトルカードゲームが初出である

カードゲーム発売当初はほかと比べてとりわけ人気、というわけでもなかったのだが、ファンブック第三弾のバトルストーリーにおいて上記の悲劇的な設定がつけられたことによって一転、イラスト自体の可愛さ（画：駒都えーじ）もあってじわじわとファンを獲得していった。
その人気はかなりのもので、２ｃｈのゾイド板に専用スレがある他、ガレージキットが作られたりもしている。

• 彼女の階級について
  彼女の階級は少尉としてあるが、ファンブック3のパイロット名鑑では「大尉」となっている。
  少尉と大尉、その差は二階級の開きがある。
  ただの公式のミスか、それとも二階級特進ということなのか…(´；ω；`)ｳｯ

ゲームでの活躍

PS2のゲーム『ゾイドタクティクス』にも登場する。
こちらではアニメ『ZOIDS』でキャラクターデザインを担当した坂崎忠氏によって新たにデザインされており、
バトルストーリーに比べ大人びた印象で描かれている（下のお絵カキコ参照）。
そのため一部のファンからは旧デザインのほうが良かった！　と言われている。このロリコンどもめ。

なお、シナリオ上での活躍はあまりバトルストーリーと変わらない。
当然死ぬ。救済ルートなどもない。
アーサーは生きてるのに…。

お絵カキコ

関連動画

関連コミュニティ

関連項目

• ゾイド
• デススティンガー
• レイ・グレック
• ヴォルフ・ムーロア