オーバルギアとは (オーバルギアとは) [単語記事]

オーバルギアとは、軌跡シリーズにおける架空兵器である。

概要

上記の者は全てリベール王国ツァイス中央工房(Zei ss Ce ntral Factory、以下ZCF)所属
なお、ティータ・ラッセルは今回の開発案件においてエリカ･ラッセル博士から一人前の技師として扱われている。

《身喰らう蛇》（以下結社）の使徒第六柱、F・ノバルティス博士が統括する技術ネットワーク《十三工房》のうちの一箇所、《ローゼンベルク工房》のヨルグ･マイスターが製作したゴルディアス級人形兵器《パテル＝マテル》に対抗するべく開発が進められた。
空の軌跡SCのリベールの異変で結社によって引き起こされたゴルディアス級や赤の箱舟《グロリアス》といった驚異的な軍事力・技術力の対策のためにZCFが開発。リベールの導力技術の粋を集めて製作されている。
開発者の一人であるダン・ラッセル氏は最終的にパテル=マテルに対抗しうる能力を持つのが目標と語っている。

とはいったものの、空の軌跡のままのリベールの地理じゃボース―ルーアン間やルーアン―ツァイス間などの移動が到底出来ないため新たに道を作るため土木建築技術を必要とされる可能性が高い。

武装はハンドアックス、機銃、チャフグレネード、本体の重量を利用したチャージを持っている。
影の国の再現体とはいえ、単体で剣聖や剣帝と渡り合うことが出来るという恐ろしいポテンシャルを秘めている。

空の軌跡the3rdでオーバルギア試作機が開発されてから作中時間で半年以上経っている碧の軌跡においてオーバルギア計画は更に発展し、エプスタイン財団による新型機《エイドロンギア》が開発されている。
当機はフレームなどの機構をZCFが、ソフトをエプスタイン財団が開発。アルバート･ラッセル博士をレマン自治州に招き共同開発した試作機。
碧の軌跡の最終局面から半年前、ある人物によって奪取される。
制御部分にマトリクス化されたシステムを使用しているため、《エイオンシステム》と連動することによってティオ・プラトーによる操作が可能である。

なお、エイドロンギアは単騎で戦場の制圧を行える性能を持っている。
現在確認されているうちで所有している武装はスライサー、ビットミサイル、エーテルバスターの3種。

《ローゼンベルク工房》のヨルグ・マイスターによって作られたパテル=マテル、影の国で見受けられたパテル=マテルの試作機と思われるゴルディアス零式。
F・ノバルティス博士によって製作されたパテル=マテルを上回るゴルディアス最終型《神機》のType-α・β・γの三機がクロスベルで新たに目撃された。

※碧の軌跡のネタバレが含まれているため反転
神機は《零の至宝》によって制御が行われており、至宝によるエネルギー供給+再生能力も持ち合わせているため、現行の軌跡シリーズにおいて驚異的な性能を持っている。
中でもType-αは空間を司る空の属性を併せ持つ零の至宝による支援を受けている場合は空間操作によるバリア、物体消失、瞬間移動のほか、周囲一帯を丸ごと削り取る力を持っている。
その力を以ってガレリア要塞の列車砲からクロスベルを防衛し、ガレリア要塞を丸ごと消滅させた。