ガンダム外伝とは、主としてゲーム作品「機動戦士ガンダム外伝」シリーズの事である。
なお、頭にSDがつくとSDガンダム外伝(いわゆるナイトガンダムシリーズ)で完全に別物になってしまうので注意。
機動戦士ガンダム外伝は、いわゆるファーストガンダム、1年戦争時代の外伝的作品として製作されたゲーム作品群である。主として開発はベックが担当している。
あくまで外伝作品と言う事で、どの作品も正規の軍人を主人公に、主役のアムロ・レイやホワイトベースが関わらなかった戦争を描いている。この為、アムロのガンダムやホワイトベースなどは、登場するとしてもゲスト扱いである。
セガサターンで発売された、「戦慄のブルー」「蒼を受け継ぐ者」「裁かれし者」の3部作。
連邦軍初の量産MSジムの実戦データを収集するテスト部隊「モルモット隊」に所属するユウ・カジマを主人公に、青くて速くて謎のシステムを搭載した「レイズナー」「ブルーディスティニー」というMSと、謎のシステム「EXAM」に関わっていく。
主人公の搭乗MSがジムと言う新たなアプローチや,第二話で登場する凶悪な性能を持つジム、「ブルーディスティニー1号機」の圧倒的な存在感、スピード感あふれる操縦感覚などから人気を博し、高い完成度を持ったゲームである。
自機がジムと言う事で、比較したドムの強さをよく再現しており、操縦がうまくなれば程よく俺TUEEE!のエースパイロット気分が味わえる。また、2部、3部でそれぞれ主人公機の乗換えが発生し、高性能なブルーディスティニーに乗り換える事で、より強くなったことを実感出来る。
なお、登場MSのバリエーションやカッコよさを重視するため、意図的にMSの開発、登場時期は無視されており、ハイゴッグやズゴックEのような0080の機体が登場したり、モルモット隊のジムがジムコマンド(コロニー用)っぽかったりする。
ソフト毎に最高評価を獲得するとプレイヤーであるユウが次作で昇進する。(少尉→中尉(2部)→大尉(3部)→少佐(3部END)) 階級がマルチエンディングの分岐に関わっており、最高評価だとユウ・カジマは第二次ネオジオン戦役(逆襲のシャア)まで連邦軍所属だった事になる。このエンディング内容はGジェネでも採用されている。
小説版だと、アクシズ落としを止める為νガンダムと一緒にアクシズに取り付いたジェガンのうち1機で、劇中でギラ・ドーガに手を差し伸べたジェガンに乗っていた事になっている。
電脳戦機バーチャロン用に発売されたツインスティックにも対応しており、操縦桿を使ったよりロボットらしい操縦が体験できた。
詳しくは個別記事参照。→「機動戦士ガンダム外伝 THE BLUE DESTINY」
ドリームキャストで発売。
コロニーの落ちた地、オーストラリアを部隊に、MS小隊「ホワイトディンゴ」を操作してジオン軍と戦う。主人公はホワイトディンゴの隊長、マスター・P・レイヤー。
前作においては僚機=護衛対象であり、勝手に撃墜されては得点を下げる足手まといでしかなかったが、本作ではMS3機のチーム戦が重視されており、仲間への指示を駆使して戦う事が必要になった。
また、前作後半では実際のところ主人公はガンダムパイロットであったが、本作では本当にジム乗りの一般兵となり、乗れるMSはジム派生とガンキャノン量産型と言う泥臭さが強調された。
登場人物がリアル重視の3Dで描かれていたが、ギレンの野望やGジェネレーションシリーズに客演する場合は他の作品にあわせたアニメ調になっている。
機動戦士ガンダムめぐりあい宇宙(PS2)に収録された外伝モード。
MSVとして設定のあったガンダム4号機、5号機をそれぞれリメイクして主人公機とし、ペガサス級戦艦「サラブレッド」に乗り込んで、宇宙を舞台に戦っていく。主人公はガンダム5号機のパイロット、フォルド・ロムフェロー。
機動戦士ガンダム サイドストーリーズに収録されたオリジナルのガンダム外伝。
一年戦争の裏側で戦い続けた連邦軍の特殊部隊『スレイヴ・レイス』
同じく、多くの犠牲を生みながらも一年戦争を闘いぬいたジオン軍のサバイバル部隊『マルコシアス』
双方の部隊の活躍と、その裏で動く『第4の騎士』の名を冠した謎のMS『ペイルライダー』との戦い。
そして一年戦争の十数年後、彼らのその後とペイルライダーの行方、そしてとある『切り裂き魔』の最後の戦いを4部構成のシナリオで描いている。
主人公はスレイヴ・レイス隊隊長のトラヴィス・カークランドとマルコシアス隊G小隊隊長のヴィンセント・グライスナー。
他にも、開発元が外伝と共通している「機動戦士ガンダム戦記」や、ガンダム6号機が登場する「ジオニックフロント」、THE BLUE DESTINYに搭乗するイフリート改の原型であるイフリートが登場する「機動戦士ガンダム CROSS DIMENSION 0079」等も、同じ一年戦争の外伝作品であるため、ガンダム外伝の一部として認識するファンもいる。
「ガンダム戦記」「閃光の果てに…」は漫画版を同じ夏元雅人がつとめ、「ガンダム戦記」の脇役が「閃光の果てに…」にも登場している等クロスオーバーが図られている。(原作には存在しないお遊び要素である) また、「ガンダム戦記」にはブルーディスティニー1号機やイフリート改、ガンダム6号機マドロックなどの外伝MSや登場人物も登場する。
掲示板
24 ななしのよっしん
2017/09/12(火) 23:32:10 ID: wGfyxwpSxd
>>23
漫画版のWD隊のジムはゲーム版からちょっとデザイン変わってるからどうだろうね
25 ななしのよっしん
2017/11/16(木) 02:57:15 ID: IbBFv4Vakd
ホワイトディンゴが着任する前から始まって
今第1ステージクリアーのとこまで話が進んだけど
だいたいの登場人物の脳内再生余裕だったりする
ドリキャス版とGジェネやってたんで。
けどオリジナルの追加キャラの学者さん声当てるとしたら誰だろう?種崎さん辺り?
26 ななしのよっしん
2020/04/16(木) 22:30:12 ID: DpJUq9kLBB
ユウが諏訪部氏に変わったのは合ってるから良いんだけど、マスターは山ちゃんのまま変わらずなのは嬉しい
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最終更新:2025/01/09(木) 11:00
最終更新:2025/01/09(木) 11:00
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