クズリ(けものフレンズ)

クズリ(けものフレンズ)とは、スマートフォンゲームなどの各種メディアミックスプロジェクト『けものフレンズ』に登場するアニマルガール及びフレンズ(動物が女の子の姿になった擬人化キャラクター)である。

CV:希山明里(けもフレ3)

概要

「いやぁ、食った食った。ジャパまんは色んな味があって飽きないなぁ。あ、爪の間にカス入っちゃったよ。爪は大事だからきれいにしないと(ギラリ)。腹ごなしになわばりをひとっ走りしてくるか。ラーテルと勝負するのもいいな！あいついつでもたぎってるからな。どこにいるんだ～(くんくん)」

けものフレンズぱびりおんフレンズあーかいぶより引用

小さなクマのような外見をしているがイタチ科クズリ属と立派なイタチの仲間であるクズリのフレンズ。
フレンズとしての初登場は2018年2月のなか卯コラボであり、NEXON版アプリには登場しておらずシリーズ作品としては「けものフレンズぱびりおん」が初出となっている。

外見

第一ボタンだけ留めた白いアクセントの付いた茶色のブレザーは袖を通さずに肩掛代わりにしているため肘より上は見えないが、中に着ている黒いシャツはおそらく長袖であり手指は露出しているものの、手まで覆うものである。またブーツは膝までの長いものとなっている。
髪型は正面から見ると意外と纏まった印象でクリーム色・茶色・黒色の3色。ただ意外と後ろ髪は長く伸びており、膝ぐらいまでの長さである。また顔にはメの字の傷跡がある。

ぱびりおんでの扱い

「広いなわばり見まわるのも楽じゃないんだぜ。」

2021年5月19日から観察可能になった。けもトークアイコンの背景色は赤。一人称は「おれ」、他のフレンズのことは「お前」もしくは敬称を付けないフレンズ名で呼ぶ。

概要欄で記載したように、ぱびりおんでの登場がシリーズ初出であり、フレンズプロフィール等もぱびりおんでの公開が初となった。なお第？世代での実装なのだが、プロフィールの自己紹介台詞では「ジャパまん」という第2世代でのじゃぱりまんの呼び方が使用されている。他にもぱびりおんでの設定と自己紹介が一致していないフレンズもいるため、フレンズプロフィールの自己紹介は第2世代に収録したものを使用している設定なのだろう。^[1]

ナワバリ意識が強めのフレンズであり、けもトークでは「へいげん」や「ゆきやま」でナワバリに関連した話があるため、その範囲も結構広いようである。ラーテルとはライバル関係のようでラーテルから「またアンタかよ！」と言われるぐらいにはラーテルとはよく力比べしているようである。
一方でラーテルの方からは「ここもか？あんたのナワバリ広すぎるだろ」と一度クズリのナワバリが広いことを認識したからか別のけもトークでは「またアタシ、アンタのナワバリに入っちゃってたか？」と気にする様子もある。

「クマより怖い」「ゆきやまで一番逢いたくないけもの」など呼ばれることもあるがらしいが、ラーテルからそれってあんまり褒められてないんじゃないか？と言われると「言われてみれば…（中略）……そんな風に見られてるのか？おれ。」とショボくれてしまう繊細な一面もあるが、切り替えも早いようでラーテルから強さの裏返しだと言われるとすぐに立ち直っている。
他にもフォッサからクマっぽいと言われて、頑丈な頭や鋭い爪、大きな足などを上げるがいずれもクマっぽいと言われて「……もしかしておれ、本当はクマなのか？」と少し自信を無くしてしまっている。ちなみに嗅覚はいいが視覚や聴覚はあまりよくないらしい。

珍しい行動は「ガフゥッ！グルル！！（セルリアンの練習台）」

関連項目

• けものフレンズプロジェクト
  • けものフレンズ
  • けものフレンズぱびりおん
• けものフレンズの関連項目一覧
• アニマルガール
  • アニマルガールの一覧
• 動物
  • 動物の一覧
  • イタチ科
  • クズリ（※ニコ百に動物記事が無いのでwikipedia）
• 擬人化

脚注

1. *なお「ヒト」の存在を知らない様子の自己紹介をするカンザシフウチョウなどこのパターンに当てはまらないケースもある。