スティーブン・ストラスバーグとは (スティーブンストラスバーグとは) [単語記事]

概要

OB
スティーブン・ストラスバーグ Step hen St rasburg
基本情報
国籍	アメリカ合衆国
出身地	カリフォルニア州
生年月日	1988年 7月20日
身長体重	193cm 100kg
選手情報
投球･打撃	右投右打
守備位置	投手
プロ入り	2009年MLBドラフト1巡目
引退	2023年
経歴
サンディエゴ州立大学ワシントン・ナショナルズ(2010年-2023年)
メジャーリーガーテンプレート

サインディエゴ州立大学と時からすでに100 マイルを超えるボールを投げ、アマチュア時代から桁違いの実力で化け物扱い。

2009年MLBドラフトで全体1巡目でワシントン・ナショナルズと4年総額1510万ドルで契約する。この時点で彼に対する期待がいかに大きいかが伺える。

2010年 6月8日のメジャーデビュー戦でいきなり14奪三振の勝利投手となる。しかし、8月下旬に右肘を痛め、手術が決定した。無茶しやがって…

2012年は開幕ローテーション入りしたが、2010年の手術の影響を懸念され、160イニング以上は投げられないという制限が加えられていた。

2013年は160イニング以上投げたが、8勝9敗と負け越した。

2014年は14勝11敗と勝ち越し、さらに242奪三振で最多奪三振のタイトルを獲得した。

2015年は故障に苦しみ、23試合に留まった。オフに背中の良性腫瘍の摘出手術を受けた。

2016年は開幕から12連勝を挙げ、15勝という成績を残した。しかし右ひじの故障で2回故障者リスト入りしたうえに、防御率も自己ワーストの3.60だった。

2017年は28試合に登板し、前年と同じ15勝4敗だったが、防御率を2.52に下げた。

2018年は故障で22試合の登板で、10勝7敗、防御率3.74に留まった。

2019年は33試合に登板し、18勝で最多勝のタイトルを獲得。ポストシーズンでは5勝を記録し、ナショナルズ初の世界一に貢献し、ワールドシリーズ MVPを受賞した。オフに一度FAとなったが、12月にナショナルズと7年契約を結んだ。

2020年は8月に2試合に登板した後、右手の手根管症候群で故障者リスト入りし、手術を受けた。このため2試合の登板に留まった。

2021年は2試合に登板した後に右肩の故障でリハビリし、復帰した後は3試合に登板したが、7月27日に胸郭出口症候群の手術を受けてその後はリハビリ。5試合の登板に留まった。

2022年は1試合に登板したが、投球中に違和感を覚えたため、再び故障者リスト入りした。1試合の登板で1敗だった。

2023年は復帰を目指したが、重度の神経障害で運動ができず復帰を断念し、8月24日に現役引退を表明した。

最速103 マイル（166km/h）のストレートだけでなく、変化球も多彩。茂野吾郎も驚きである。

年度 Year	球団 Team	登板 G	先発 GS	完投 CG	完封 SHO	勝利 W	敗戦 L	勝率 W-L%	投球回 IP	与四球 BB	奪三振 SO	失点 R	自責点 ER	防御率 ERA
2010年	WSH	12	12	0	0	5	3	.625	68.0	17	92	25	22	2.91
2011年		5	5	0	0	1	1	.500	24.0	2	24	5	4	1.50
2012年		28	28	0	0	15	6	.714	159.1	48	197	62	56	3.16
2013年		30	30	1	1	8	9	.471	183.0	56	191	71	61	3.00
2014年		34	34	0	0	14	11	.560	215.0	43	242	86	75	3.14
2015年		23	23	0	0	11	7	.611	127.1	26	155	56	49	3.46
2016年		24	24	0	0	15	4	.789	147.2	44	183	59	59	3.60
2017年		28	28	1	1	15	4	.789	175.1	47	204	55	49	2.52
2018年		22	22	0	0	10	7	.588	130.0	38	156	59	54	3.74
2019年		33	33	0	0	18	6	.750	209.0	56	251	79	77	3.32
2020年		2	2	0	0	0	1	.000	5.0	1	2	6	6	10.80
2021年		5	5	0	0	1	2	.333	21.2	14	21	12	11	4.57
2022年		1	1	0	0	0	1	.000	4.2	2	5	7	7	13.50
MLB：13年		247	247	2	2	113	62	.646	1470.0	394	1723	582	530	3.24