マイルズ・マイコラス 単語


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マイルズマイコラス

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マイルズ・マイコラスMiles Mikolas1988年8月23日-)とは、アメリカ合衆国出身のメジャーリーガー投手)である。現在セントルイス・カージナルスに所属。

概要

2009年MLBドラフト7巡(全体204位)でサンディエゴ・パドレス契約2011年までマイナーで過ごす。

2012年5月5日メジャーデビューを果たし、中継ぎとして25試合登板した。

2013年は2試合登板に留まり、シーズンの大半をマイナーで過ごした。11月にトレードでピッツバーグ・パイレーツに移籍したが、12月テキサス・レンジャーズにトレード移籍した。

2014年先発に故障者が相次いだために先発投手に転向したが、2勝5敗、防御率6.44に終わった。

巨人時代

2014年オフウェイバー示となり、読売ジャイアンツに入団した。背番号39

2015年5月28日埼玉西武ライオンズ戦で来日初勝利。そこから閉幕まで11連勝を挙げた。これは外人投手51年ぶりのタイ記録である。勝率.813で最高勝率タイトルを獲得した。


2016年は14試合登板で4勝に留まった。


2017年WBCに出場した菅野智之に変わって開幕投手を務め、7回4奪三振2失点シーズン勝利を挙げた。8月は4勝44奪三振防御率1.46と活躍し、MVPを獲得。27試合登板し、14勝8敗、防御率2.25。さらに187奪三振最多奪三振タイトルを獲得した。オフ契約満了で自由契約となった。

MLB復帰

2017年12月セントルイス・カージナルスと2年契約を結んだ。背番号39

2018年は開幕から絶好調で、17試合先発してチーム最多の9勝を飾り、防御率も2.63と活躍し、チーム先発ローテーションの一となる。またその活躍が評価され、日通じて自身初のオールスターゲーム出場の切符も勝ち取った。後半戦も好調を維持し、マックス・シャーザージョンレスターと共に18勝で最多勝タイトルを獲得した。


2019年は前年の活躍から一転し、9勝14敗(リーグワースト)と大きく負け越した。


2020年スプリングトレーニング中に右前腕痛を発症。そのため調整が遅れ、7月28日に故障者リスト入りし、手術を受けた。このためこの年の登板はなかった。


2021年は9試合登板で2勝3敗に留まった。


2022年は33試合登板し、11勝12敗だった。


2023年リーグ最多の35試合先発登板したが、9勝13敗と負け越した。


2024年は32試合先発登板で10勝11敗と5年連続で負け越し、通算成績も勝率5割となった。

人物・その他

性格はかなりやんちゃな様子で、故障中に妻の芸能活動に同行したり、近距離ノック練習中に乱入して、ノッカーからバットを奪い、弾丸ライナーをぶちかます等かなりの問題児

また、感情的になりがちな面が多く、巨人時代は空振三振に打ち取られた際にバットをへし折ったり、小林誠司のメチャクチャなフレーミング(ミットずらし)に「コバヤシィ!」と怒鳴りつけるなど荒々しい面が立った。

だが、実は「練習」と言われるほどの努力で、日本球界に適応するべく他の選手の二倍以上の練習量をこなしていたようであり、チームメイトスタッフからも尊敬される程だった。
また、感情的になりがちな面も同僚のケーシー・マギー説教されて以来はかなり改善し、後の試合長野久義が後逸をやらかしてしまった時に「気にするな」というジェスチャーを返すなど、精神的に成長していった。

また、美人妻と噂のローレン氏とはジュピター高校時代の同級生で、2014年結婚
大学卒業後は幼稚園先生をやっていたが、結婚後の2015年、夫の巨人移籍を機に退職している。また、同年6月26日日本芸能事務所契約を交わしている。

成績

年度別投手成績




Yr



Tm



G



GS



CG



SHO



W



L

|

SV

|


HLD



W-L%



IP



H




HR



BB



HBP



SO



WP



R



ER



ERA
2012年 SD 25 0 0 0 2 1 0 1 .667 32.1 32 4 15 2 23 2 2 0 3.62
2013年 2 0 0 0 0 0 0 0 .--- 1.2 0 0 1 1 1 0 0 0 0.00
2014年 TEX 10 10 0 0 2 5 0 0 .286 57.1 64 8 18 4 38 0 43 41 6.44
2015年 巨人 21 21 4 2 13 3 0 0 .813 145.0 107 8 23 1 107 3 34 31 1.92
2016年 14 14 1 0 4 2 0 0 .773 91.2 84 10 23 4 84 0 35 25 2.45
2017年 27 27 0 0 14 8 0 0 .636 188.0 162 10 23 11 187 4 53 47 2.25
2018年 STL 32 32 1 1 18 4 0 0 .818 200.2 186 16 29 7 140 2 70 63 2.83
2019年 32 32 1 1 9 14 0 0 .391 184.0 193 27 32 12 144 5 90 85 4.16
2021年 9 9 0 0 2 3 0 0 .400 44.2 43 6 11 2 31 1 24 21 4.23
2022年 33 32 1 0 12 13 0 0 .480 202.1 170 25 39 6 153 1 81 74 3.29
2023年 35 35 0 0 9 13 0 0 .409 201.1 226 26 39 8 137 4 111 107 4.78
2024年 32 32 0 0 10 11 0 0 .476 171.2 194 26 25 5 122 0 106 102 5.35
MLB:10年 210 182 2 2 64 64 0 1 .500 1096.0 1108 138 209 47 795 15 539 506 4.16
NPB:3年 72 62 4 2 31 13 0 0 .705 424.2 353 28 69 16 378 7 122 103 2.18

タイトル・表彰・その他

タイトル
MLB 最多勝 1回 2018年
NPB 最高勝率 1回 2015年
最多奪三振 1回 2017年
NPB MVP 2回 2015年6月2017年8月
その他
NPB 開幕投手 1回 2017年

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