ソウルセイバー・ドラゴンとは (ソウルセイバードラゴンとは) [単語記事]

ソウルセイバー・ドラゴンとは、「カードファイト!! ヴァンガード」に登場するおっぱいドラゴンユニット（カード）である。

スペック

ノーマルユニット
クラン：ロイヤルパラディン　種族：コスモドラゴン
グレード：3　パワー：10000　クリティカル：1　シールド：なし
能力：自【V】：このユニットがヴァンガードにアタックした時、そのバトル中、このユニットのパワー+3000。
自：[SB(5)]このユニットがVに登場した時、コストを払ってよい。払ったら、あなたの《ロイヤルパラディン》の
リアガードを3枚まで選び、そのターン中、パワー+5000。

古の時代より生き続ける聖域の守護竜。
伝承には「悪しき力により天空が覆われる時、暗雲を切り裂く一条の光が聖域に舞い降りる」と記されている。
太陽のように眩く温かい光「ホーリー・チャージング・ロアー」は、傷ついた戦士達を癒すと共に、挫けかけた彼らの勇気を奮い立たせる。

聖域中の生きとし生ける者全てを見守る光の守護竜。超古代生物に分類され、神に近しい力を持つという。
平時は時の賢者が作り上げた空間に留まり、意識だけを聖域の大気に溶け込ませているため、人前に姿を現す事は少ない。
先導者を失った聖騎士団を立て直す為に奔走する騎士王、その補佐を行う白竜の騎士。そして彼らを導く守護竜。
新たなる時代の先導者とは違う場所で、しかし同じ世界を守る為に、彼らもまた戦っているのである。

公式ポータルサイト「今日のカード」より引用

概要

ブースターパック第2弾竜魂乱舞(絶賛発売中)で登場したロイヤルパラディンのグレード3ユニット。
「竜」「魂」乱舞だけあって、このユニットもまたソウルに関連する能力を持ったドラゴンである。
また、このカードの専用サーチカードとして『ぽーんがる』が存在する。

ヴァンガード時に限り、相手ヴァンガードに対してアタックした際、ノーコストでパワー+3000される能力を持つ。
ノーコストでパワーアップが可能なのは、言うまでも無く強力。
パワー7000のユニットでブーストすれば、パワー 20000に達するため、パワー 10000のヴァンガードには
シールド 10000のユニットでガードしても防げない数値になる。
さらに、パワー 8000のユニットでブーストすれば、ﾊﾟﾜﾆﾏﾝｾﾝ!?パワー 21000になり、
『ドラゴニック・オーバーロード』等の11000ユニットにも対抗できる。

そして、このカードのメイン能力であるソウルブラスト。
ライドした時、ソウルブラスト5(ソウルにあるカードを5枚ドロップ)することで、自分の《ロイヤルパラディン》の
リアガード3体にパワーを+5000させることができる。
5000という数値は大きく、通常より相手のガーディアンを多く消費させることができる。
また、このユニットの後列のリアガードを強化することで、間接的に自身のパワーアップも可能。

強力な能力ではあるが、条件も厳しい。
まず、ライド時限定の能力であるため、リアガードをコールしてから発動、ということはできない。
《ロイヤルパラディン》の展開力ならば、場のリアガードの数が不足しているということは珍しいかもしれないが、
相手のターンでリアガードを叩かれたり、除去された場合には、能力をフルに活用することができない。
また、コストとして必要なソウル5枚は、再ライドや『まぁるがる』、『静かなる賢者シャロン』等を使えば比較的
溜めやすいが、前者は手札が減り、後者は使った分だけリアガードの数が減るため、これも能力を活かしにくくなる。
ただ単に使っていては、このカードの真価を発揮することはできないので、どのようにして使うか工夫を凝らしたい。

イラストでおっぱいがあるように見えたことから、公開当初は本当におっぱいドラゴンなのか、
ただ胸板がそう見えているだけなのかが議論の的となったりしたが、
アニメでの登場により、明らかに胸があり、また全体的に女性的なフォルムをしている事が判明した。
すなわち、彼女のおっぱいは目の錯覚でもなんでもなく紛れも無いおっぱいであり、下乳であり、
おっぱいドラゴンさんマジおっぱいドラゴンであり、おっぱい大勝利であった。おっぱい万歳。

アニメ

アニメでは先導アイチが使用する切り札ユニット。
初登場は第22話「舞い降りた聖乳聖龍」。大文字ゴウキ戦のクライマックスで、「ここで私を使え」という声のような
ものを感じ、引いてきたのがこの『ソウルセイバー・ドラゴン』であった。
このカードは地区大会直前に、アイチが竜魂乱舞(大好評発売中)のブースターパックから引いたものであるが、
葛木カムイに「とても強力だが、いきなり使うには条件が厳しい」と言われデッキに投入するのを止められていた。
だが、その際にも似たような感覚を感じ、密かにデッキに入れていたという経緯を持つ。
というか扱いの難しさで言うならアイチのデッキにやたらと入っているガンスさん×3の方がよっぽど……。