ソーマ・シックザールとは (ソーマシックザールとは) [単語記事]

概要

フェンリル極東支部の長、ヨハネス・フォン・シックザールの実の息子であり、12歳でゴッドイーターとなった少年。「無印/バースト」での年齢は18歳。白髪と褐色肌が特徴で普段はパーカーのフードを被っている。

ソーマと行動を共にしたゴッドイーターは戦死することが多いらしく、他の隊員から「死神」と称されていた。本人もそれを気にしており、他者を突き放したり、冷淡な言動や行動をとる多いニヒリスト。だが、所々でチームメイトを気にかけたりするなど優しい素の性格を覗かせる。また歌が趣味と言う意外な一面も持っている。

実は、胎児の状態でアラガミの偏食因子を植え込まれた「アラガミに最も近い人間」であり、その為か人間型のアラガミであるシオには気に入られている。

本作の主人公はプレイヤーの分身と言う設定からか、その手のゲームにはお馴染みの「喋らない主人公」であるため、若干空気になりがちだった。

それに代わり、ストーリーパートで活躍するのはソーマであり、ヨハネスとの因縁やシオとの関係などを指し示し「ゲームパートでの主人公はプレイヤー、ストーリーパートでの主人公はソーマ」と言うファンも多い。PVの短編アニメで主人公を務めたことや、無印OPでの描写なども「ストーリーの主人公はソーマ」と言われるのにも一役買っている。

しかし、GEB追加エピソードでのプレイヤーはモノローグでの語り手を努めたり、ある場面で啖呵を切ったりする主人公らしい活躍をするため、ソーマは一歩引いた「主人公の仲間」のポジションで落ち着いている。