ディエンビエンフーとは (ディエンビエンフーとは) [単語記事]

ディエンビエンフーとは、

ベトナム北西部のディエンビエン省の省都。1954年に第一次インドシナ戦争における天王山の戦いであるディエンビエンフーの戦いが行われ、ベトナム軍がフランス軍に決定的勝利を収めた。
西島大介作による漫画作品。本項で記述。

概要

多くの場合、本当の戦争の話というものは信じてもらえっこない。すんなりと信じられるような話を聞いたら、眉に唾をつけたほうがいい。真実というのはそういうものなのだ。往々にして馬鹿みたいな話が真実であり、まともな話が嘘である。何故なら本当に信じがたいほどの狂気を信じさせるにはまともな話というものが必要であるからだ。

ティム・オブライエン著・村上春樹訳『本当の戦争の話をしよう』

西島大介による、ベトナム戦争を題材にした漫画作品。

角川書店の『Comic新現実』に連載されていたが、『Comic新現実』の休刊により中断。その後に小学館の『月刊IKKI』に連載されていたが、『月刊IKKI』の休刊以後は単行本書き下ろしで発表するものの12巻で未完のまま終了した。 2017年に『月刊アクション』より「ディエンビエンフー TRUE END」のタイトルで連載され、小学館版の新装版として6巻とTRUE END3巻の全9巻で物語は完結した。ニコニコ静画でも公開されている。