バイクマンとは、漫画『キン肉マン』に登場するキャラクターである。
キン肉マンゼブラ率いる技巧チームの中堅としてキン肉星王位争奪編で初登場。バイクの特性を備えた機械超人であり、専用のタイヤを装備することで人型からオートバイ型に変形して戦う。球体の金網で囲んだリングによる「サンダードーム・デスマッチ」と得意としており、レスリングよりもギミックに特化したファイトスタイル。ヘルメットを2つ着用しており、素顔はドクロのような不気味ないでたちとなっている。
通常のオートバイと同じく、ガソリンと電気をエネルギー源としており、試合前はパルテノンに相手の力量に見合うだけのガソリンを入れてもらう。また、モーターマンの両腕の電池を使って電気を吸い上げ、電力を充電する。モーターマンはバイクマンの充電用として技巧チームに加わっており、ゼブラはバイクマンに対し超人二人分の働きを期待するほどの信頼を寄せている。
機械超人だけあって一瞬の判断力に優れるが、試合の展開を予測することに関しては生身の超人よりも劣る。ラーメンマンの演技にあっさり引っかかり、エンジンを止めてしまうなど迂闊な部分も見受けられる。ゼブラが「おまえはあせりさえしなければラーメンマンなど寄せ付けない強豪超人なんだ」と発言したことから、メンタル面に弱点があるようだ。
初期はライダーマンと呼ばれていたが、ライダー(操縦者)と言うよりバイクそのものの化身超人であるためバイクマンの方が正しい。
パルテノンと共に他のチームに先駆けて姿を見せており、ゼブラ、パルテノンと共に熊本城でのキン肉マン・チームと飛翔チームの戦いを観戦していた。テレビアニメでは、準決勝の前日に二階堂マリとデートをしていたキン肉マンの前に現れ、パルテノンとの2人がかりで痛めつけている。
王位継承サバイバル・マッチ準決勝当日、姫路城入りをしていた際、一番後ろにいたところをラーメンマンに襲撃され、蹴り一発で気絶させられて姫路城の物置の中で鎖に繋がれていた。そして、ラーメンマンが偽のバイクマンとして技巧チームに潜入することとなる。テリーマンとモーターマンの戦いの最中に与作に助けられて姿を見せ、自分の偽物が入り込んでいることを告発する。
次鋒のモーターマンがラーメンマンに倒されたことで、中堅として因縁の相手と戦うことになり、自らのバイク殺法が活かせるサンダードーム・デスマッチを挑む。ラーメンマンの金網に対するトラウマを呼び起こそうという狙いはあっさり失敗するが、バイクに変形してのバイク殺法でラーメンマンを苦しめ、必殺技のキル・ザ・スカイダイブで一度はラーメンマンの命を奪う。しかし、会場の涙雨によって奇跡的にラーメンマンは蘇る。モーターマンの電池を使って充電をおこない、再びラーメンマンを追い詰める。しかし、トドメを狙ったキル・ザ・スカイダイブの自滅を誘われたことから形勢が逆転。ラーメンマンがサンダードームを回転させたことで発生した竜巻によって上空へ飛ばされ、最後は九龍城落地を喰らって敗北。
試合後、最後の力を振り絞ってキン肉マン・チームに超人予言書の内容を伝え、これから始まる死の熱闘ロードのことを予告して絶命する。
超神編で驚きの再登場。キング・ザ・100トンと共にゼブラたちの危機を救うために姿を見せると、パピヨンマンの相手を100トンが務め、自身はオートバイ型に変形し、ゼブラたちを乗せて逃走を助ける。
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最終更新:2025/12/05(金) 21:00
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