キング・ザ・100トン 単語

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キングザヒャクトン

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キング・ザ・100トンとは、漫画キン肉マン』に登場するキャラクターである。

CV:和男

概要

キン肉マンマリポーサ率いる飛翔チームの副将。分のような特殊金属製のボディを持っており、確認されている中では最重量を誇る人。分のよろいを着脱することで自在に重量を調整することができ、体重を活かした攻撃が体のファイター。重りを脱ぎ捨てて軽量化することによって超人強度を極限まで下げたときのバッファローマンのような高速移動が可となる。この時、どういう原理なのかは不明だが、手足が浮いた状態になっている。プロフィールによれば重りを全て外した時でもまだ1トンの体重があり、サンシャインと同等の重量でありながら高速移動が可という恐るべき性である。

100トンのボディは、外部からの示によって分子構造を変えることで形状を変化することができる特殊な性を持っている。具体的には、マリポーサが持っている変身プラカードの形の通りに形状を変えている。また、通常のパンチキックでは相手がダメージを受けてしまうほどの強度を持ち、防具としても機する。100トンのボディの構造について、テリーマンは「でも、でも、でもない今までに出会ったことのない金属だぜ」と感想を述べ、ロビンマスクは「三次元上のありとあらゆる形に変化できるような特殊金属でできているのだろう」と推測している。

自分のファイトスタイルを活かせるシーソー・デスマッチでの戦いを得意としており、ミートを容赦なく攻撃したり、テリーの痛めた拳を踏みつけ、殺人を楽しむなど残虐な性格をしている。一方、マリポーサに対する忠心はよりも高く、命が尽きようとする時にもマリポーサを少しでも優位に戦わせるために執念を見せるなど、部下を気で切り捨てるフェニックスや金でチームメイトを雇ったゼブラにはい魅力をマリポーサが持ち合わせていることを想像させる。ボディは抜群の硬度を持つ反面、頭部は弱いという弱点を持つ。

シーソーやプラカードといった外部からのサポートが必要なスタイルではあるが、テリーマンキン肉マンの助けしでは倒せなかったことを考えると、シリーズの強人の1人だろう。
は「ゴーホホホ」または「グオホホ」。

プロフィール

作中での活躍

飛翔チームの副将としてキン王位継承サバイバルマッチに出場。ミキサー大帝との戦いで力を出し尽くしたアレキサンドリア・ミート一方的にいたぶり、ジェットローラー・シーソーで天井叩きつけて殺しようとするも、間一間に合ったテリーマンロビンマスクによって阻止される。

キン肉マンチームの副将としてリングに上がったテリーマンとの戦いでは、自分に有利なシーソー・デスマッチに持ち込み、ジェットローラー・シーソーや変身力を使ってテリーを圧倒する。しかし、マリポーサキン肉マン変身プラカードを奪われたことで変身が解かれ、テキサス・クローバーホールドに捉えられる。だが、マリポーサ事前リングの下に隠していた巨大プラカードによって脱出。ついに最重量である100tの姿となり、一発ジェットローラー・シーソーでテリーの全身のを砕く。しかし、変身プラカードを一斉に投げられたことで特殊金属混乱が生じ、その隙を突いたテリーカーフ・ブランディングによって全身を砕かれる。これで勝負あったかに思われたが、最後の力で自らの腕を動かし、テリーに一撃を加えて両者カウントアウト引き分けに持ち込む。


超神編でまさかの再登場。パピヨンマンに襲われそうになったマリポーサ危機を救う。マリポーサたちの逃走をバイクマンに任せると、自身は時間稼ぎのためにパピヨンマンの前に立ちはだかる。マリポーサですらが立たなかった強敵の前に命がけで君を救おうと立ち向かう変わらない忠臣ぶりを見せるのだった。

その後、パピヨンマンによって撃退され、瀕死の状態でるされた残な姿となっていた。なお、多くの読者100トンの巨体をし上げても切れない縄の頑丈さに注していた。バールベックに訪れたネプチューンマンによって救出される。

必殺技

ジェットローラー・シーソー
100トンフェーバリットホールドシーソーに乗せた相手を自らの重量によって天井へと吹き飛ばして叩きつける。シーソーがい場合でもリングに飛び込んだ衝撃で吹き飛ばすこともできる。当然重量を重くするほどその威力は強く、80t以上になるとロープを掴んで阻止することすら不可能になる。
この技で相手を二発で仕留めることを予告する「血殺のVサイン」があり、一撃で相手の全身のバラバラにし、最後の一撃でバラバラに砕かれたが相手の体中の臓器を貫くことで死に追いやることを意味している。
変身
マリポーサが準備した変身プラカードによってボディの形状をハードル鉄球などに変えることができ、さらにはボディにトゲを生やすことも可
しかし、自分の意思で自由変身することができず、複数同時にプラカードを出されると、分子の配列が乱れて混乱が生じるという弱点がある。

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最終更新:2024/11/08(金) 10:00

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