マイク・ラインバック 単語

マイクラインバック

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マイク・ラインバック(Michael Wayne "Mike" Reinbach)とは、元プロ野球選手である。

概要

1949年8月6日生まれ。アメリカ合衆国カリフォルニア州サンディエゴ出身。

1970年MLBドラフトにて、1巡ボルチモア・オリオールズから名され契約

期待は高かったもののプロ入り以降、マイナー暮らしが続いた。1972年3AリーグMVPいたことはあったが、メジャーリーグでのプレー1974年の14試合にとどまっていた。

1976年阪神タイガース契約

初年度の1976年、開幕からしばらく結果を残せない試合が続き、ファンから『ダメ外人』と呼ばれることもあったが、山内一弘コーチからのマンツーマン導もあり、打撃開眼ハル・ブリーデン田淵幸一掛布雅之らとともに強力打線の中軸として活躍し、打率.300、22本塁打、81打点、11盗塁記録

1977年本塁打こそ14本とやや物足りない数字を残したものの、打率.325とハイアベレージを残した。

1978年打率.253、16本塁打、53打点という成績を記録

1979年、全130試合に出場して、打率.309、27本塁打、84打点記録オールスターゲームにも初出場を果たし、ベストナインにも選出された。

1980年打率.283、15本塁打、44打点という成績を残した。オフには残留を希望していたが、契約は延長されず、そのまま退団となった。

後はサラリーマンとして働いていたという。ただ、私生活では、離婚の死去を経験するなど、不幸が続いていたようである。

1989年5月20日交通事故により死去。享年39歳。の操縦を誤り、崖下に転落するという最後であった。

人物・エピソード

勝負強い打撃や、ヘッドスライディング・ダイビングキャッチといったハッスルプレーで活躍した外野手

バラエティ番組「探偵ナイトスクープ」にて、ラインバックの死を疑問に感じたファンからの依頼で、消息を調するという回が放送された。最終的には探偵依頼人2人でを渡り、ロサンゼルスで元同僚やなどに取材を行ったこの回は、彼の死を確定させるという切ない結末ながらも、仲間族たちからされていたことが伝わる温かみのある内容であり、同番組の長い歴史の中でも屈エピソードとして語られている。

通算成績

打撃成績

通算:6年 試合 打席 打数 得点 安打 本塁打 打点 盗塁 犠打 犠飛 四球 死球 三振 併殺打 打率 出塁率
MLB:1年 12 23 20 2 5 0 2 0 0 1 2 0 5 0 .250 .304
NPB:5年 565 2289 2023 297 598 94 324 28 5 13 231 17 313 76 .296 .370

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