マグダラなマリア

マグダラなマリアとは、2008年により不定期に公演されている舞台作品、またそのシリーズの総称である。
原作・脚本・演出・音楽　湯澤幸一郎　　舞台美術　丸尾末広

概要

数々の舞台で活躍してきた俳優・湯澤幸一郎がセルフプロデュースする
歌手であり、女優であり、ついでに高級娼婦でもある華麗な美女、マリア・マグダレーナを中心として繰り広げられる
芝居、歌と周りの人間模様を描いた少し大人なエロティシズムと耽美にあふれたステージ。

主人公であるマリアが高級娼婦であり店主を務める高級娼館「魔愚堕裸屋」を舞台とした作品のため
過激な発言や所謂下ネタが沢山でてくる。

メインキャラクターはすべて男性が演じている。

2013年公演は湯澤氏が「公演には関わりのない個人的な事情」により演出・出演できなくなり公演中止も危ぶまれたが、グレイス役の津田健次郎氏が本作のキャラクター・世界観をベースとしたオリジナルの作品を提供。津田氏が脚本・演出の代替公演が行われた。
 

過去公演

来日公演『マグダラなマリア』～マリアさんのMad(Apple)Tea Party～
公演期間：2008年11月12日～16日　シアターアプル
出演者：マリア・マグダレーナ、KENN、市瀬秀和、小林健一（動物電気）、米原幸佑（RUN&GUN）、永嶋柊吾、藤原祐規、齋藤ヤスカ、津田健次郎

 
再来日公演『マグダラなマリア』～マリアさんは二度くらい死ぬ！オリエンタルサンシャイン急行殺人事件～
東京公演・2009年11月18日～23日　サンシャイン劇場
兵庫公演：2009年11月27日・28日　新神戸オリエンタル劇場
出演者：マリア・マグダレーナ、岡田亮輔、鯨井康介、高木万平、高木心平、佐藤永典、広瀬友祐、別紙慶一、小林健一（動物電気）、津田健次郎
日替わりゲスト：井上優、ニーコ（※唯一の女性出演者）、平田裕一郎、高橋広樹、青柳塁斗、永山たかし、Kimeru

 
来日公演『マグダラなマリア』～マリアさんの夢は夜とかに開く！魔愚堕裸屋、ついに開店～
大阪公演：2010年8月6日～8日　梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ
東京公演：2010年8月12日～22日　サンシャイン劇場
出演者：マリア・マグダレーナ、米原幸佑（RUN&GUN）、藤原祐規、岡田亮輔、佐藤永典、小野田龍之介、太田基裕、豊永利行、小林健一（動物電気）、津田健次郎、酒井敏也


来日公演『マグダラなマリア』～マリアさんのMad Tea Party(Reprise!)
東京公演：2011年5月25日～29日　サンシャイン劇場
兵庫公演：2011年6月3日～5日　新神戸オリエンタル劇場
出演者：マリア・マグダレーナ、KENN、市瀬秀和、米原幸佑（RUN&GUN）、永嶋柊吾、藤原祐規、齋藤ヤスカ、政岡泰志（動物電気）、津田健次郎


来日公演『マグダラなマリア』～魔愚堕裸屋・恋のカラ騒ぎ～
大阪公演：2011年10月8日～10日　梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ
東京公演：2011年10月15日～23日　サンシャイン劇場
出演者：マリア・マグダレーナ、KENN、米原幸佑（RUN&GUN）、藤原祐規、清水良太郎、永山たかし、小林健一（動物電気）、津田健次郎、酒井敏也、岡田浩暉


来日公演『マグダラなマリア』～ワインとタンゴと男と女とワイン～
東京公演：2012年11月21日～30日　サンシャイン劇場
兵庫公演：2012年12月7日～9日　新神戸オリエンタル劇場
出演者：マリア・マグダレーナ、津田健次郎、鯨井康介、別紙慶一、太田基裕、豊永利行、高木稟、進藤学、赤澤燈、藤田玲、小林健一（動物電気）、岡幸二郎 


グレイスフルプロデュース『亜雌異人愚（アメイジング）なグレイス』
神戸公演：2013年11月7日～10日　新神戸オリエンタル劇場
東京公演：2013年11月14日～24日　AiiA Theater Tokyo
出演者：津田健次郎、永嶋柊吾、別紙慶一、 太田基裕、進藤学、大山真志、三津谷亮、染谷俊之、味方良介、田代哲哉、藤岡正明
※この公演のみ脚本・演出は津田健次郎

 

関連生放送

関連項目

• 湯澤幸一郎
• 津田健次郎
• 齋藤ヤスカ
• KENN
• ニコミュ
• ５王子とさすらいの花嫁

関連リンク

• 魔愚堕裸屋　くらしの手帖 - 公式ブログ